ホンダ エレメント
2014年8月10日
珍しい車の登場です。
ホンダエレメント。
タイヤサイズは215/65R16。エリシオン、MPV、エルグランド、デュアリス等と同じです。
2001年、北米国際自動車ショーにてコンセプトカー「モデル X」が発表。ジェネレーションYと呼ばれる16歳から24歳あたりの若者向けの車として企画され、地上高が高く、かつ室内スペースも広くとったSUVとミニバンの折衷のようなクロスオーバービークルです。
本田技研工業のアメリカ合衆国現地法人であるHonda R&D Americas, Inc.
(HRA,所在地:カリフォルニア州)でデザインされ、Honda of America Mfg., Inc. (HAM) のイーストリバティ工場(所在地:オハイオ州)にて生産されていました。
デザインではビーチにあるライフセーバーが詰めるライフガード・ステーションをキーコンセプトとしており、車の全長は10フィートのサーフボードを積めることを条件として決定されました。
ベースとなったCR-Vとは異なる側面の観音開きドアを大きな特徴とする左右非対称なスタイル。後部ドアはサイドアクセスゲート、サイドカーゴドアと呼ばれ、法律の制約もありフロントドアを先に開かないと開かないようになっています。
衝突安全性を確保するため、ドアをピラー並みに強化し、後部ドアのヒンジは鋳造品で前部ドアヒンジの3倍の大きさになっています。側面衝突時にドアが移動しないようサイドシルに引っかかるフックが設けてあります。