間一髪
とある夜道。
周りはタクシーが多い時間帯。
帰路を普通に走行していると左の路肩に止まっていたタクシーがいきなりUターン。
危ないっ!
その瞬間右足はブレーキを踏みっぱなし。ポテンザS001のものすごいブレーキ音と共に、
タイヤはフルロック状態。タクシーとの距離が見る見るうちに近づいてきて・・・・
ああっぶつかるぅ~。
走馬灯のように色々なことが頭をよぎります。
ギリギリ間一髪でセーフ。 ホント数センチの差でした。
100%ぶつかると思いました。
そして、その運命を分けたものとは・・・・・・
①【タイヤ】
ポテンザじゃなければ間違いなくタクシーに激突していました。ポテンザの強力なブレーキ力に助けられました。タイヤには30種類以上の配合剤が使われており、その配合具合によってグリップ力が変わってきます。昨今主流の燃費重視のエコタイヤでは間違いなく板金作業行きでしたね!
②【ブレーキ】
フェラーリF50キャリパー&355mmビックローターの強力な制動力のおかげです。大は小を兼ねるとはこの事。接触面が大きいほど摩擦抵抗が生まれて強力な制動力を発揮します。以前使用していたBNR32GT-Rの純正キャリパー&324mmローターではこの間一髪を避けられたか自信がありません。
③【ホイール】
BBSの鍛造ホイールのおかげで助かりました。日本刀と同じ製法で作られる鍛造製法。アルミをプレスして薄く軽く強度を上げる製法。軽くて丈夫な為、今回の急ブレーキでも制動距離に一役買っています。重いものを止めようとするより、軽いものを止めた方がすぐに止まります。以前履いていたファッション重視のクロームメッキのホイールだと重くて更に制動距離が延びていたと思います。
今回はこの三種の神器(タイヤ・ブレーキ・ホイール)に助けられたといっても過言ではありません。安全安心を第一に、見た目だけではなく、性能重視でパーツを選ぶことの重大さに改めて気づかされました。
そしてこの強力なブレーキの制動力の代償?でタイヤの一部分がおもいっきり削れて真っ平になりました。これをフラットスポットと呼びます。このフラットスポットのおかげでタイヤを新品に交換するハメに!何せ、時速30km/hでもゴンゴンゴンゴンと一定の振動が・・・・。そりゃタイヤが丸じゃなくなったらそうなりますよね?
バランサーという機械で回転を見ると一発で分かります。
夜間のタクシーも注意ですが、無灯火、信号無視の自転車、歩行者、交差点の曲がり角で急に止まるタクシー、土日しか乗らない運転不慣れなサンデードライバー、東京観光に地方からきているおのぼりさんの他府県ナンバー。道路は危険がいっぱいです。
自分の身は自分で守らないと・・・ですね!
マツダスピードアクセラ
マツダスピードアクセラ
2代目 BL系(2009年-)
車名の由来は・・・・
「Accelerate(加速する)」+「Accelerator(アクセル)」+「Excellent(卓越した)」を語源とした造語。日本国外仕様である「Mazda 3」の"3"は車格を表しています。
マツダスピード仕様だけタイヤサイズは225/40R18です。
ポルシェカイエン
またまた来ました。ポルシェカイエン。
作業者泣かせのヘビー級!
タイヤサイズは295/30R22。ホント重いです。
エアサス車の為、車高調整レバーをハイ方向へ長押しします。
エアサスオフモードでインパネに表示が出たらOK!
しばらくしてからジャッキアップして作業に入ります。
※カイエンはグレードによってバネサスもあります。
キャンピングカー カムロード
キャンピングカー トヨタ カムロード
タイヤ交換です。このようなビックな車もタイヤ館西荻窪では作業をやっております。
サイズは195/70R15 LT。ライトトラック用です。
空気圧は600kpa。
もしタイヤが破裂をすると小象2頭に踏み潰されるのと同じだそうです。
日頃からタイヤのエアチェックはコマメにやりたいですね!