溝が残っていても交換時期?2020年製DM-V3からアイスピークへ
10月3日の記事「今お持ちのスタッドレスタイヤ、大丈夫ですか?」では、残り溝やゴムの硬さを確認する大切さをご紹介しました。
今回は、実際に点検して交換となった事例です。
お持ちいただいたのは、2020年製のブリザック DM-V3。
冬用として使える残り溝は、今回の測定箇所で約3mm。プラットホームまで余裕があり、溝の状態だけで見れば、まだ使用限度には達していませんでした。
一方、硬度計でゴムの硬さを確認すると、黄色の注意ゾーン付近を示していました。
お客様は、雪のある地方へお出かけになる予定もあるとのこと。
製造からの年数とゴムの硬さ、これからの使い方を踏まえ、今回は新しい「ブリザック アイスピーク」へ交換しました。
新品のアイスピークも測定してみると、硬度計の数値は約30。冬用として使える残り溝は約5mmでした。
※数値は今回のタイヤを測定した参考値です。硬度は温度や測定位置などによって変わり、数値だけで性能を判断するものではありません。
今回のDM-V3は、溝が減りきったことによる交換ではありません。ゴムの硬化などから、冬用タイヤとしての性能低下が心配される状態だったため、交換時期と判断しました。
「まだ溝があるのにもったいない」
走行距離が少ない方ほど、そう感じることもあると思います。
そんな方は、秋の履き替えを少し早めにするなど、スタッドレスタイヤを使う時期を見直してみてもよいかもしれません。
春の履き替えも、普段走る場所やお出かけ先の雪・凍結の可能性に合わせて考えることが大切です。結果として夏タイヤの走行距離を抑えることにもつながりますが、暖かくなってから無理に履き続けることはおすすめしていません。
溝を使いきることよりも、安心して走れる状態で使うことを大切に。
今回装着した「ブリザック アイスピーク」は、2026年9月に発売された、DM-V3の後継モデルです。
SUVをはじめ、車両重量が重く、駆動力の大きい電気自動車やハイブリッド車などにも対応したスタッドレスタイヤです。
特徴は、氷の上でのブレーキ性能、雪道での走行安定性、そして摩耗しにくさ。
「アクティブ発泡ゴム2」が氷の上の水膜を取り除き、広げた接地面で凍結路面を捉えます。また、新しいトレッドパタンによって雪をつかむ力を高め、雪道でのブレーキや曲がる際の安定性にも配慮されています。
冬道での性能に加え、タイヤのすり減りを抑える工夫も盛り込まれた新商品です。
BLIZZAK ICEPEAK 製品特徴:着率No.1ブリザックブランド スタッドレスタイヤ - 株式会社ブリヂストン
「プラットホームがどれかわからない」
「溝はあるけれど、何年も使っている」
「今年も使えるか見てほしい」
そんなときは、タイヤ館成瀬へご相談ください。
まずは今お持ちのタイヤの状態を確認して、必要な準備を。
安心して冬を迎えられるよう、お手伝いします。
タイヤ館成瀬
東京都町田市成瀬5-11-34
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担当:中村




