【ホンダ・フィット】タイヤ交換作業(ブリヂストン NEWNO)・アライメント調整作業
左後輪タイヤ1本がパンクの状態でご来店いただきました。
パンクしたタイヤは、空気の入っていない状態で走行を続けたため損傷が激しく修理不能。
パンクしていない他の3本のタイヤも約5年使用してタイヤ溝の残りも少なかったため
4本全て新品タイヤに交換させていただきました。
<<作業詳細>>
車種:ホンダ フィット
タイヤ銘柄:ブリヂストン NEWNO(ニューノ)
タイヤサイズ:175/70R14
10年前の2013年2月1日
ブリヂストンから乗用車用低燃費タイヤ「NEXTRY(ネクストリー)」というタイヤが発売されました。
あれからちょうど10年。
その「ネクストリー」の後継モデルとして2023年2月に発売された
「NEWNO(ニューノ)」を装着させていただきました。
この名称の所以は「ニューノーマル」
ニューノーマルとは、英語の「New(新しい)」
と
「Normal(標準、普通)」を組み合わせた造語で、
ブリヂストンは、ワンランク上の基本性能とロングライフを兼ね備えた
新カテゴリータイヤ「ニューノ」によって
幅広いユーザーのより安心・安全なモビリティライフを提供するとともに、
持続可能なモビリティ社会の実現に貢献し、低環境負荷を実現するとしています。
ネクストリーの発売か開始から10年。その10年間でタイヤの性能は大きく改善しています。
従来モデル「ネクストリー」との性能比較です。
【POINT.1】雨の日の安全性能が進化
従来品NEXTRY(ネクストリー)より
ウェットブレーキ性能8%短縮
【POINT.2】より長寿命に
高いライフ性能で、経済性が向上従来品NEXTRY(ネクストリー)より
摩耗寿命比較 14%向上・耐偏摩耗性能比較 6%向上
NEWNO(ニューノ)の詳しい性能比較は
アライメント調整作業
タイヤの寿命を延ばしたり、走行の安定さを向上させたりする作業
「アライメント調整作業」も同時に実施させていただきました。
画像のように各4つのタイヤ・ホイールにセンサーを取り付け、
タイヤの取付角度のミリ単位の数値を測ります。
その数値が自動車メーカーが定める数値と比較して正常値が異常値かをチェックします。
数値にズレがあった場合、タイヤの早期摩耗や偏摩耗、走行の安定さが欠けたりします。
それを緩和するのがアライメント調整作業。
異常値で調整が必要な場合は、
熟練スタッフがクルマの下に潜り、
最適な数値に調整する作業をします。
アライメントの不良は、近年増え続けている「運転支援機能」が搭載されている車両の、
自動ブレーキ
レーンキープ機能
車間距離キープ機能
自動運転機能
などのアシスト機能が正常に作動しない可能性がありますので、
アライメント調整作業の重要性は近年、より高まっています。
タイヤ館安城店では、タイヤ新品交換毎のアライメント調整作業をお勧めしております。
車両にセンサーを取付け
アライメントテスターでズレを測定
モニターに映し出された車両の状態(数値)を確認
適正な数値に調整
車両によって調整できる範囲は異なります
(前輪だけの調整しかできない車両もあれば、後輪の調整もできる車両もあります)
測定前と調整後の計2回、状態確認として店舗周辺の公道を実際に試走させていただきます
調整後、試走をさせていただき走行フィーリングを確認します。問題がなければ作業終了となります。