【BMW・320i】ランフラットタイヤ交換作業(ブリヂストン POTENZA S001 RFT)・アライメント調整作業
タイヤ館安城店は、ランフラットタイヤの交換作業も実施しています。
ランフラットタイヤはタイヤの空気圧がゼロの状態でも一定の距離を走行できるようなタイヤです。
タイヤの空気が抜けてもクルマの重量を支えることができるくらいタイヤの側面の強度は高く、
そのタイヤを交換するのには非常に高度な技術が必要です。
タイヤ館安城店は、経験値の高いスタッフが揃っていますので、
ランフラットタイヤの交換はタイヤ館安城店にご相談ください。
<<作業詳細>>
車種:BMW 320i
タイヤ銘柄:ブリヂストン POTENZA S001 RFT
タイヤサイズ:前輪225/45R18・後輪255/40R18
BMWは多くの車種にランフラットタイヤが標準装備となっています。
今回のランフラットタイヤ交換も新車から装着していた
タイヤと全く同じタイヤを取り寄せさせていただきました。
ランフラットタイヤとは?
ブリヂストンの「ランフラットテクノロジー採用タイヤ(=以下ランフラットタイヤ)」は、
パンクなどによって空気圧がゼロになってしまったとしても、
時速80km/h以下で80kmの距離を走行することが可能です。
そのため、突然パンクしたときでもハンドルをとられることなく、
安全な場所まで走行することができます。また、ランフラットタイヤには、
スペアタイヤが不要になるという大きなメリットがあります。
ランフラットタイヤのメカニズム。ランフラットタイヤには、
タイヤのサイドウォール部分を「サイド補強ゴム」で補強した
「サイド補強型」が採用されていて、空気圧がなくなった場合は補強ゴムが荷重を支えます。
乗用車用のランフラットタイヤには一般的に用いられる構造です。
また、空気圧が失われた際はタイヤが変形、発熱します。
そのため、ビード部分の強度を高めるビードフィラーに低発熱性のゴムを使用し、
発熱を抑制。
さらに、パンク時にタイヤがホイールから外れることを防ぐため通常よりも太いビードを使用するなど、
さまざまな技術の採用によってパンク時の走行を可能にしています。
なお、一般的なタイヤと一部構造が異なるため、
ランフラットタイヤの交換時には専用の機材が必要になります。
交換、買い替えをお考えであれば、一度タイヤ館安城店までご相談ください。
※ブリヂストンでは、実車試験、またはISO規格に基づいた室内ドラム試験において、
速度80km/hで80kmの距離を走行可能なランフラットタイヤについて
「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」という呼称を用いています。
アライメント調整作業
タイヤの寿命を延ばしたり、走行の安定さを向上させたりする作業
「アライメント調整作業」も同時に実施させていただきました。
アライメント調整の作業手順は...
作業前にクルマの状態を把握するため試走をさせていただきます
アライメントテスターにセットしていきます
車両にセンサーを取付けし測定します
モニターに映し出された車両の状態(数値)を確認します
様々な工具を用いて適正な数値に調整します
車両によって調整できる範囲は異なります(前輪だけの調整しかできない車両もあれば、後輪の調整もできる車両もあります)
調整後、状態確認として試走し、フィーリングに問題がなければ作業終了となります
タイヤ・ホイールにセンサーを取り付け、タイヤの取付角度のミリ単位の数値を測ります。
その数値が自動車メーカーが定める数値と比較して正常値が異常値かをチェックします。
ズレがあった場合、タイヤの早期摩耗や偏摩耗、走行の安定さが欠けたりします。
それを緩和するのがアライメント調整作業。
熟練スタッフがクルマの下に潜り、最適な数値に戻す調整作業をします。
アライメントの不良は、近年増え続けている「運転支援機能」が搭載されている車両の、
自動ブレーキ
レーンキープ機能
車間距離キープ機能
自動運転機能
などのアシスト機能が正常に作動しない可能性がありますので、アライメント調整作業の重要性は近年、より高まっています。
タイヤ館安城店では、タイヤ新品交換毎のアライメント調整作業をお勧めしております。