【トヨタ・シエンタ】足廻り交換作業(KYB NEW SRスペシャル)・アライメント調整作業
クルマの足廻り、
特にショックアブソーバーと言われるパーツは、
消耗部品に該当するかもしれません。
ショックアブソーバーは、
路面から受ける衝撃の緩和、
乗り心地と走行性の向上の役割を担っています。
そのショックアブソーバーの内部には、
オイルやガスが注入されていますが、
クルマの長期使用・
過走行によりオイルやガスが抜けて行ってしまいます。
そうなると本来の働きができず
乗り心地の悪化や足廻りからの異音などが生じます。
タイヤ館安城店では、
スポーツ走行やドレスアップのための足廻り交換のほか、
普通にクルマを乗っているみなさまに
車高を変えずに足廻りのリフレッシュとして
ショックアブソーバーの交換作業も承っています。
<<作業詳細>>
車種:トヨタ シエンタ
足廻り:KYB NEW SRスペシャル
KYBは、ショックアブソーバーの国内シェアNO.1の企業で、
東海地方では、岐阜県可児市に大きな工場があります。
装着はノーマルショックアブソーバと入替えるだけでピッタリフィット、
車検対応品ですので定期メンテナンスや車検時の心配もなく安心してお使いいただけます。
NEW SR SPECIALは
ノーマル状態の調査からその車種ごとの性格や使われ方などを想定しながら、
「乗り味」を決めた後、
実車によるテストでの仕上げを経て生産、
販売されています。
(KYB 公式ホームページより)
黒い製品が「純正ショックアブソーバー」青い製品が「KYB NEW SRスペシャル」
スプリングは純正品を使います。
アライメント調整作業
足廻りを外し新品に交換したため足廻りの数値を整える作業をしなければなりません。
その作業のことを「アライメント調整作業」と言います。
シエンタも実施させていただきました。
アライメント調整の作業手順は...
作業前にクルマの状態を把握するため試走をさせていただきます
アライメントテスターにセットしていきます
車両にセンサーを取付けし測定します
モニターに映し出された車両の状態(数値)を確認します
様々な工具を用いて適正な数値に調整します
車両によって調整できる範囲は異なります
(前輪だけの調整しかできない車両もあれば、後輪の調整もできる車両もあります)
調整後、状態確認として試走し、フィーリングに問題がなければ作業終了となります
タイヤ・ホイールにセンサーを取り付け、
タイヤの取付角度のミリ単位の数値を測ります。
その数値が自動車メーカーが定める数値と比較して正常値が異常値かをチェックします。
完成図。見た目は変わらずとも、乗り心地・走行フィーリングは大きく改善しているはず。
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