サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

アルミホイールを傷つけてしまった!! 簡単な修理はお任せください。

2017年8月9日

今回もアルミホイール修理のご紹介です。

実はここ数週間、お電話でこんな問い合わせを多くいただくようになりました。

「アルミホイールを傷つけてしまったのですが、修理できますか?」

「HPを見たんですけど、簡単に直していただけるんですか?」

「主人にばれないように、時間をかけずに直したいのですが・・・」

偶然にもこんな問い合わせが3~4件集中しまして、非常に驚きました。

 

 

当店でアルミホイールの修理を行う場合は大きく分けて二通りのやり方になります。

①アルミホイール修理専門の業者さんで驚くくらい綺麗に修理する方法

②タイヤ館瀬谷の敷地内で簡単な修理を行う方法

この二通りです。

 

①の専門業者に依頼する場合はアルミホイールを2週間程度お預かりすることになります。

その間車両からホイールを取り外してしまうため、代わりに履けるものをご用意いただくようになります。

最近ではスペアタイヤがない車が多いので、国産車であれば貸し出せるものもいくつかご用意しておりますが、基本的にはご自身でご用意いただくようお願いしております。

また、大変綺麗に修理できますが、費用がそれなりにかかります。

安価なアルミホイールの場合は買い直したほうが安い場合もございますが、高級アルミホイールの場合は修理代のほうがはるかに安くなります。

 

アルミホイールの傷の場所、色、種類によってご提案できる修理方法が変わります。

細かく説明するときりがないので、お電話にてぜひお問い合わせください。

 

当店で修理できるのは主に「簡単なリム修理」となります。

「リム」とはアルミホイールの淵(耳)の部分でして、多くの方がこの部分を傷つけてしまうと思います。

シルバーやガンメタリックなどの塗装がしているホイール、ポリッシュと言って、アルミホイールを磨いて光らせてあるホイールであれば「簡単なリム修理」が可能です。

あまり大きかったり、深い傷はお直しできませんが、多少の傷なら「少し離れて見て目立たない程度」まで修理できます。

 

今回もお電話でお問い合わせいただいたお客様のホイール修理を美濃口スタッフが真剣に行っていました。

まずはタイヤをホイールから外します。

そして傷の入った箇所をヤスリで削っていきます。

この時、均等にカーブを意識しながら削っていくのがポイントです。

 

 

ある程度削れたら、紙ヤスリでツルツルになるまでさらに磨いていきます。

素手で触って気持ちの良いくらいツルツルになればOKです。

 

 

今回はシルバーのアルミホイールでしたので、シルバーのスプレーで塗装します。

 

 

スプレーは市販のものを使いますが、シルバーと言ってもホイールによってその色味は違いますので、何本が用意して、一番近い色のものを使います。

薄く何回も吹き付けて乾かせば修理は完了です。

 

 

鈑金職人や、それなりに詳しい人が見ればわかってしまいますが、素人目ではわからないくらいまでは綺麗にお直しします。

時間がない方や、簡易的な修理をご希望の方はぜひ当店までご相談ください。

 

担当者:池田