サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ベンツ Aクラス W176  ディクセルブレーキパッド タイプM 取り付け

【メルセデス・ベンツ Aクラス メンテナンス商品 パーツ取付 > 各メーカー 車高調 ダウンスプリング ショックアブソーバー交換 スポーツブレーキパッド ローター 純正部品各種取付】
2017年6月21日

いつもご利用いただいているお客様です。

このたび車をベンツのAクラスにお乗り換えになりました。 W176になります。

 

 

今一番売れている輸入車?? と思うくらい最近入庫の多い車でもあります。

納車前からお客様より部品を注文いただいておりまして、先日お取り付けとなりました。

 

まずはご注文いただいたブレーキパッドの交換です。

今回取り付けしたのは「DIXCEL(ディクセル)」のタイプMというブレーキパッドです。

 

 

ディクセルさんはブレーキパッドやブレーキディスクなど、ブレーキパーツを専門に販売・企画・開発を行っている有名なメーカーさんで、当店でも多くの部品を取り付けさせていただいている信頼のブランドです。

その中でも今回取り付けした「タイプM」というブレーキパッドが特に人気があります。

「タイプM」はストリート用ダスト超低減パッドで、俗にいう「ブレーキの粉」が出にくい設計になっている商品です。

せっかくホイールを綺麗に保とうと思っても、走れば走るほど出てくる「ブレーキパッドのダスト」!!

マメに清掃すれば問題ないですが、放置しておくとこびりついて取れなくなることもありますね?

特に前輪のホイールが汚れやすいのが厄介です。

また、輸入車は国産車に比べダストが出やすいという特徴があります。

そんなお悩みを少しでも解決してくれるのがこの「タイプM」になります。

今回のW176もせっかく綺麗なホイールを装着しているのに、すでにダストでホイールの輝きが失われかけていました。

お客様も「ダストを少しでも低減したい!」とのことで、タイプMをご注文いただきました。

 

早速取り付け作業にかかりましょう!

 

今回も杉山整備主任が丁寧に作業してくれました。

こちらのW176はブレーキパッドを交換する場合、少し注意が必要です。

ブレーキパッドの交換を行う場合は「メンテナンスモード」に移行してフィッティングポジションにしてから作業を行う必要があります。

①先ずはエンジンキーをACCの状態にして、トリップとオドメータの表示にします。

②次に運転席右下の電動パーキングブレーキボタンを引いて解除します。

③ステアリングの右側にある「電話のボタン」を押した状態で左側のOKボタンを同時におしてしばらく待ちます。

④しばらくするとメンテナンスモードになりますので「ブレーキパッド交換」を選択すると、フィッティングポジションに移行します。

⑤「フィッティングポジションに移動しました」の画面が出れば作業できます。

 

 

また、リアのピストンを戻す際にも特別な工具が必要ですので事前にしっかりと準備しておくといいと思います。

 

 

別売のパッドセンサーも同時に交換しました。

 

 

取付が完了し、最後にしっかりと「ブレーキングに異常がないか?」「異音はしないか?」「エラー表示が出ないか?」などを試走して確認します。

試走した杉山整備主任からも「いい感じです!」とOkが出ました!!

これで大量のブレーキダストに悩まされることもなくなりそうですね?

お買い上げありがとうございました。

 

続いては「ドラレコ」&「レーダー」の取り付けにかかります。  

 

 

 
 

 

 

 
 

 

担当者:池田