日産クリッパー オルタネーター・ファンベルト・バッテリー 交換
いつもご利用いただいているお客様から「走行中急にエンジンが止まり動かせなくなった!」という電話をいただきました。
メーターパネルにはバッテリーのチェックランプが点灯しているとのこと!
オルタネーターの故障確定です。
何とか自走で当店までお越しいただき早速点検してみましたが、やはりオルタネーター(発電機)の故障でした。
「オルタネーター」とは『充電(発電)装置』のことです。
オルタネーターはエンジンによって回され、エンジンが動いている時は常に回っています。
オルタネーターを回すと電気が発生します。そして発生した電気は様々な箇所に使用されます。
また同時に『バッテリーの充電』も行います。ここが非常に重要です。
エンジンをかけるときにはバッテリーの電力を使います。
エンジンがかかっていない状態で電装品が動くのも同じくバッテリーの力です。
しかし、そのたびにバッテリーの中の容量は消費されます。
中の容量が完全になくなると「バッテリー上がり」になるわけです。
そうならないようにバッテリーにはオルタネーターで発電された電力が常に補充されるようになっています。
使ったら発電して補充されるシステムです。
しかし!!このオルタネーターが壊れていたら、バッテリーに電力が補充されずバッテリーがすぐに上がってしまいます。
今回はまさにこの状態でした。
リビルト品がすぐに入荷したのでベルトとバッテリーと一緒に交換していきます。
12年間、14万キロ頑張って働いてくれたオルタネーターでした。
オルタネーターを動かしているベルトもせっかくなので交換します。
バッテリーも新しくしてこれで修理完了です。
お仕事で車を使われているので即日修理ができて本当に良かったです。
これからも大切にお乗りください。
ご利用ありがとうございました。
担当者:池田