マセラティ3200GT オイル交換
マセラティ3200GTのエンジンオイル交換です。
御用達のニューテックNC41(10W-50)を6L使用。
V8 3.2Lツインターボの高性能エンジンを維持するには定期的なオイル交換は必須です。
最近サーキット走行は、もう1台のM135iが多いようですが、このイタリアンパワーも、いつでも走行OKですね!
【What's NUTEC】
F1.CART.のトップチーム、2輪のWGP.WSBのワークスマシンをはじめ欧州、アメリカのレースに、レース用の燃料.オイル.添加剤などを供給し好結果を残しているNUTECはフランスのオイルメーカーレース部門のゼネラルマネージャーと数人のエンジニアが独立し創設したオイルメーカーです。
研究開発には日本の自動車メーカーでGr-C.GTレースカー等のチーフエンジニアを務めたエンジニアが加わり大きなオイルメーカーでは実現しにくい化学テクノロジーとメカニカルテクノロジーのベストコンビネーションを駆使し多くの実戦テストと、きめの細かいフォローを繰り返し製品の開発を実施しています。
マセラティ3200GT 車高調整&アライメント
DANDYご紹介のT先生のマセラティ3200GT。
DANDYのWEBでも登場しているマセラティ3200GT。
DANDYでコンピューターセッティングを行ってからV8エンジンの調子は絶好調!
フェラーリ傘下に入ってからの初のマセラティ3200GTのエンジン音は「ウォオオオオオン」と
しびれるサウンドです。
今回の作業は純正のネジ式車高調を使用しての車高調整。経年変化で左右差が出てきた車高を調
整できるネジ式。便利です。
そしてアライメントを行い、気持ちよく踏めますね!
3200GTはイタリアのマセラティで開発され1998年から2001年まで生産された高級スポーツクーペ。
当時経営が悪化していたマセラティは1997年にフィアット傘下から往年のライバル、フェラーリ傘下に移り、経営から生産ラインまで見直された後の最初の車として3200GTが1998年に登場、世界中から注目を受けました。
デザインはギブリ、ボーラ、メラク等、マセラティの名車をいくつも手掛けたジョルジェット・ジウジアーロが担当。かつてのファストバックスタイルを現代風に滑らかで落着いた曲面を持って蘇えらせました。インテリアはマセラティのGTカーらしくスポーツクーペながらラグジュアリー性が高いとか。
『ブーメラン』とあだ名された特徴的なLEDテールランプは登場当時賛否両論でしたが、デザインしたジウジアーロは当初楕円形のテールランプを提案するも「強い個性が欲しい」というマセラティ側からの強い要望を渋々飲む形でできあがったもの。
ジウジアーロ本人はあまり気に入っていないと公言するも、結果的にこのテールランプが3200GT最大の特徴として認知されました。
エンジンはマセラティ伝統の90°V8 DOHC 32バルブエンジンを搭載。排気量は名前の由来でもある3.2Lで、ツインターボ(ビトゥルボ)を搭載し、最高出力370HP/6250rpm、最大トルク50.0kgm/4500rpmを発します。