サービス事例 / 2014年2月1日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

アルファロメオ159

2014年2月1日

アルファロメオ159

ポテンザS001取り付けです。ありがとうございます。ブレーキの効きが悪いということでブレンボキャリパーに交換していた159。オーナーさんの安全に気持ちよく走りたいという想いが伝わってきました。ブレンボキャリパー装着故に18インチ以上~しかホイールが付かないのも納得済でした。

サイズは225/45R18。オデッセイ、ゼロクラウン、マークX等と同じです。

159はGMと共同開発されたプラットフォームが用いられ、ホイールハブは5穴110mm。オペル、サーブもGMの資本が入った後から全部このPCDに変わりました。部品の共用化です。エンジンは1.9、2.2もしくは3.2リッターのガソリンエンジンと、1.9もしくは2.4リッターのディーゼルエンジンがラインナップされ、3.2リッターガソリンのみV型6気筒、それ以外は直列4気筒となります。

カラビニエリのパトカーや在外公館(大使館)、官庁の専用車としても多く使用されている他、アルファ・ロメオがトリノオリンピックのオフィシャルスポンサーとして参画した際、数十台のアルファ159が組織委員会のオフィシャルカーとして提供されました。

親会社であるフィアットが2013年に登場したパンダの第3世代モデルの生産にあたり、ナポリにある工場の159の生産ラインがパンダ用に改修されたことに伴い、日本をはじめイギリスなどの左側通行諸国向けへの販売が終了。、それ以外の国々でも備蓄された部品を使って生産は続けられていましたが、ボディカラーは4色に限られ搭載エンジンも1種類に制限されて生産終了となりました。

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