スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

パンク引きずり(低内圧走行)とは???

2021年5月23日

クギが刺さっているから見てほしいと、安全点検希望のお客様が来店です。

 

早速、確認してみると・・・サイドウォール近辺クギを発見~!!

残念ながら、この位置ではパンク修理不可能なんです・・・(+_+)

 

更に、タイヤ側面に外傷(赤線部分)が見られました・・・(+_+)

低内圧走行をした場合、サイドウォールがたわみ、外傷を発生させます!!

因みにランフラットタイヤは、低内圧でもたわみが起こらない構造の為、空気圧がゼロでも

 タイヤが壊れないので、ある程度の走行が可能になっています。

 

念の為、ホイールから外してタイヤの中を確認してみると・・・

案の定・・・低内圧走行によりタイヤ内部が壊れてゴムが削られて溜まっていました(+_+)

 

この状態ですと、タイヤ交換しか選択肢がありませんね・・・

 

こんな状態にならないように、タイヤ館では予防策をご用意してます!!

 

【TPMSの装着】

タイヤの空気圧を管理するシステムです。常に空気圧の状態が分かる為、異常があればスペア

タイヤ交換やパンク修理キットで補修でき、低内圧走行を未然に防ぐ事が可能です。

 

【ランフラットタイヤへの交換】

サイズラインアップは限られますが、スタンダードタイヤからランフラットタイヤへ交換する

事が可能です。但し、ランフラットタイヤ装着時には、TPMSは必須装着となります。

 

パンク補修サービスへの加入】

タイヤ4本購入時に入会ができ、1本パンクになった場合でも4本全て新品タイヤに交換できる

保障プランです。保証期間は入会後から2年間です。詳しくはスタッフまでお尋ね下さい。

 

担当者:谷口