これが高速道路なら…
2017年9月19日
タイヤがバーストしたと飛び込みのお客様・・・。
今回は、走行中に起きたトラブル『タイヤバースト』です。
仕事での移動中に、後ろのタイヤがいきなり“バーン”と
タイヤのバースト(破裂)です。
クルマの通りも多く、直ぐに停車することもできず、ガタガタと運転者はヒヤリ!
スペアのタイヤに付け替えてタイヤ館へピットイン
「パンクしたことはあるが、破裂するのは初めてだ」とドキドキしていました。
【バーストの原因について】
突然タイヤが破裂し、空気が抜けてしまうバースト。
事故原因にもなる怖い現象ですが、その原因は次のようにいわれています。
①空気圧の過不足
②タイヤの劣化
③タイヤの損傷
④障害物を踏む
ちなみに今回の原因と思われるものは
②タイヤの劣化ではないかと
このバーストしたタイヤは以前はスペアタイヤとして使用していたそうです。
以前パンクした際に、装着をしてそのまま使用していたら
今回のような状態になってしまいました。
タイヤは2005年製造の物で12年が経過しています。
12年と言う歳月でコード、ワイヤー類が劣化してしまい
車重や外部よりの衝撃に耐えられなくなり破裂してしまったのでは
ないでしょうか?
内部劣化による損傷は外観だけでは判りにくいので
定期的な点検を行い、少しでも異常があった場合は速やかに交換しましょう!