【ダイハツ・タント・L350S】オルタネーターの交換です!
皆さんこんにちは!隅内です。
今回ご紹介するのはこちらのお車です。
S様がお乗りのダイハツ・タント。いつもありがとうございます!
今回の作業、オルタネータ―交換のきっかけとしては、「バッテリーは新しく交換したのに、すぐにバッテリー上がりを起こしてしまい困っている」との事でした。
そこで早速ご来店頂き点検してみると、発電を担う重要な役割を持つ「オルタネーター」の充電電圧が低すぎる模様。
オルタ―ネーターとは、いわゆる「発電機」です。これが不調になって発電力が落ちてしまうと、運転中に必要とする電力をバッテリーのみで賄わなければなりません。
そうすると、いくら新品のバッテリーでもあっという間に上がってしまうというわけです。
ここ数年はお車のメンテナンスをお任せ頂いていますが、オルタネーターの交換履歴は無く、走行距離も既に11万㎞を超えています。
以上のことから判断して、新しく交換することにしました。
↑早速新旧部品の比較画像となっていますが、もちろん左のピカピカな方が新品です!
↑こんな感じで、エンジンの横についています。横にベルトが掛かっているのが分かるでしょうか?
仕組みをザックリ説明すると、ベルトを介してオルタネーターが回されることにより、内部のコイルの磁気作用で交流の電流が発生。
それを直流に変換し、バッテリーに蓄えることで、車に必要な電力を常に賄っている訳なのです。
交換後に再度充電電圧を計ってみると、適正な電圧に回復しました!これで安心してお乗り頂けるはずです。
オーナーのS様、いつも当店にお車の整備をお任せ頂きありがとうございます!
今後ともぜひ、よろしくお願いします!!
カテゴリ:メンテナンス
担当者:隅内