本日は、車検でお預かりしている50系プリウスのエアコンフィルター交換をご紹介します。

 

 

多くのトヨタ車と同様、この型のプリウスも助手席側グローブボックス奥にエアコンフィルターが装着されています。

横のダンパーを外してからグローブボックスを取り外しましょう。

 

 

白い蓋の横のつまみを押しつぶしながら手前に引くと、蓋が外れてフィルターがお目見えします。

 

 

付いていたフィルターはこちらです。

 

 

目立ったゴミの堆積は見られませんが、指で弾いてみると激しくホコリが舞いました。

視認できないホコリや花粉などが多く蓄積されていたのでしょう。

スギ花粉の飛散も一段落した今は、フィルター交換のタイミングとしてとても良い時期だと思います。

 

 

ちなみにこのフィルターですが、ただの紙ではありません。

フィルターは実は3層構造になっており、それぞれ抗菌、消臭、集塵と役割があります。

 

 

このうち、特に消臭機能に関しては活性炭が使われており、実はその効果は1年間で切れてしまいます。

よって、エアコンフィルターは1年ごとに交換してあげることが車内環境を良好に保つために必要な要素の１つであります。

 

貴方の愛車は、最後にエアコンフィルターを交換したのはいつでしょうか？

もしかすると、グローブボックス周辺や運転席ドア付近などに交換した日付のシールが貼ってあるかもしれません。

時間があれば是非一度チェックしてみましょう！

もちろん、点検も無料で行いますので、お問い合わせはお気軽にどうぞ！

 

 

 

カテゴリ：メンテナンス　

担当者：西中