皆さんこんにちは！隅内です。

今回ご紹介するのは、車検整備にてお預かりしているこちらのお車です。

 

S様がお乗りの、フォルクスワーゲン・ニュービートルです！

 

整備内容として欠かせなかったのがこちら。

右前のドライブシャフトブーツが傷んでしまっている事により、内部のグリース（潤滑剤）が大量に漏れ出てしまっています。

 

保安部品として、このままでは車検に合格できませんし、内部のベアリングが傷む原因にもなります。

そこで劣化した古いブーツを切り取って取り外し、古いグリースを拭き取ってキレイにします。

 

そして新しいブーツを組み付けます。内部にはもちろん、新しいグリースを充填済み。

写真がピンボケでご免なさい！

 

これでバッチリ！

 

 

ちなみにもう一つ保安部品としてNGな箇所があるのですが、それがこちら。

タイロッドエンドブーツが劣化の為破れてしまい、こちらも中のグリースが漏れ出てしまっています。

ニュービートルの場合、ゴムブーツ単体での供給が無いため、タイロッドエンドそっくり交換となります。

右が外した古いタイロッドエンド。左が新品です。

これをそっくり交換して、アライメント調整でタイヤの角度をしっかり見直して作業完了！

後日車検の検査にも無事合格し、お客様にお渡しすることができました。

 

普段運転していても、こういった足回りのゴム部品の異常には気がつきにくい物です。

劣化が進行し、異常がでてからでは手遅れになってしまう事も。

車検整備の際にはもちろん点検致しますが、普段からの点検で早め早めにメンテナンスをすれば、大きな出費を避けられることもあります。

 

車検整備はもちろん、普段のお車の点検もぜひ、タイヤ館にお任せ下さい！！

安心・安全を第一にお車をしっかり点検させて頂きます。

カテゴリ：メンテナンス　

担当者：隅内