【マツダ・AZワゴン・MD22S】スパークプラグ交換
本日はマツダ、AZワゴンのスパークプラグ交換作業をご紹介します。
スパークプラグは、エンジン内部でガソリンと酸素の混合物に点火をしてエンジンを動かしている非常に大切な部品です。
AZワゴンのエンジンは直列3気筒、3本のスパークプラグが使われています。
1本でもダメになってしまうと、エンジンはガタガタと振動してパワーも全く出なくなってしまいます。
この車両は少しだけプラグ交換に手間がかかります。エアインテークの下側に隠れていますね。
バンドを緩め、ネジを数か所外すとダクトが取れ、イグニッションコイルが見えました。
ここまで来れば簡単です。
古いプラグは電極がかなり摩耗していました。イリジウムという長寿命タイプのプラグですが、使用限界を迎える前に新品に交換させていただきます。
こちらが新品のプラグです。先端の電極の長さや全体的な色合いが全く違いますね。
3本とも交換すれば作業終了なのですが、今回はついでにイグニッションコイルも交換させていただきました。
実は、バッテリーの電圧だけではプラグを点火させることはできません。プラグに送る電気を増幅させるのがイグニッションコイルの役割です。
プラグの状態が良くても、イグニッションコイルが1本でも寿命も迎えていれば、プラグと同じ症状が起きます。
プラグもコイルも両方交換してしまえば安心ですね。
当店の無料安全点検では、スパークプラグは項目に入っておりません。
ただ、車種によっては無料で点検致しますので、お問い合わせはお気軽にどうぞ!
カテゴリ:メンテナンス
担当者:西中