サービス事例 / 2016年6月27日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

意外と知られていないスパークプラグの秘密☆彡

2016年6月27日

こんにちは('ω')ノ

いつもお世話になっているA様のアトレーが車検で入庫しましたので、少しご紹介させていただきます!!

距離も結構乗っていたために色々な交換部品が多数ありましたが、スパークプラグとガラスの二点に的を絞ってお話しします ^^) _旦~~

まず全面ガラスについてですが、

◎損傷した場合において運転者の視野を確保できるものであること

◎容易に貫通されないものであること

等と、ほかにもいくつか規定は存在しますが…どれもあいまいな表現で非常にわかりずらいのが実情です、、、

わかりずらいが為に指定工場(そこの工場で整備から完成検査まで行える施設)などでは陸運支局などよりも少し厳しい判定がなされることが多いようです。

当店でもしっかり確認させて頂いて無駄が出ないように、また、安心して乗っていただけるよう最善の判定を行うように心掛けています。

アトレーに関してはおおよそ50センチほどの亀裂が全面ガラスに発生していたため、交換を

させていただきました。

ここまでヒビが進行していた場合は、次に何かの衝撃が加わった際に破損する可能性がかなり高い為、安全のためには交換が必須です。

また、規定にもある通りで、保安基準不適応とみなされる可能性も非常に高いとの判断のためです。

次にスパークプラグを交換させて頂いたのですが、

あまり知られていないスパークプラグのちょっとしたお話しをご紹介します。

従来のプラグの交換時期は約5万キロ前後(車にもよる)がほとんどでしたが、

車が進化するにあたって、個々の部品も進化していきます、当然プラグの作りなども従来とは多少違い、最近の車は10万キロごとの交換や20万キロごとの交換などが大変多くなっています。

しかし、本当に交換時期が20万キロのプラグは20万キロになるまで交換しなくてもよいのだろうか?昔の車を知っている方だったらきっとそう思う方もいると思うんです☆彡

乗用自動車は基本的に12Vのバッテリーを積んでいて、色々な電装関係はそれで動いています。

スパークプラグに電気を飛ばす時に、イグニッションコイルという部品を使って、12Vの電圧を25000V前後まで電圧を昇圧してプラグに伝えているんですが、プラグの劣化がある程度すすんでいくと、そのイグニッションコイルへの負担(昇圧する電圧が増す為に)が著しくなるそうです…

負担が増えれば当然故障につながるわけです!"(-""-)"

ここが意外と知られていないポイントです!!

イグニッションコイルの系統の故障は、大きな修理費用がかかるので本当に大変です…

つまり、消耗品のすべてにいえることですが、基本的に交換時期を迎える少し前に交換をしておくことが故障を未然に防ぐコツなんです!!結果的に車を大事に長く、そして経済的に保有するために、どうぞ一つ参考になれば幸いです☆彡

A様も長くお車を使いたいとのことでしたので今後もお車のメンテナンスしっかり行いますので、次回の車検後の無料点検お待ちしていますね☆彡

担当者:櫻井 勇輝

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