タイヤだけではありません(゚д゚)!
どうも、タイヤ館手稲店”マニュアル車に乗ろう!”推進委員長かけるです。今こそマニュアル車を!!
エンジンブレーキのコントロールもやはりマニュアルの方が好み。
ATは、アクセルのタイミングが難しい。
CVTは・・・??
さて、本日も平日ながらたくさんのご来店を頂きましたがその中で意外と多いのでは??という件から。
そう、ブレーキのお話です。
ブレーキパッドの存在は皆さんご存知かと思いますが、ブレーキローターはどうでしょうか??
写真のピカピカしているのがブレーキローターで、これをパッドが挟むことにより運動エネルギーを熱エネルギーに変換して”制動力”を生み出しています。
当然、パッドとローター双方減るのですが、国産車だと20万キロ乗っても問題が出るほど減るのは稀です。
輸入車は減りますけど。
ですが、厚み以外にも問題となるのが”サビ”・”歪み”です。
北海道あるあるで、ブレーキローターはサビで荒れてしまっていることが多いです。
そうなるとどんな悪影響があるかと言うと、
☆制動力の低下
☆制動時の振動
☆異音
などがあげられます。
さらに、北海道のような降雪地区では上記以外でも意外な悪影響が( ゚Д゚)!!
それは・・・
◆ABSの過剰介入により制動距離が伸びる◆
もっと簡単にいうと、”氷の上でクルマが止まりにくくなる”ってことです。
これは、僕のbBで体験したんですがブレーキローター交換後は驚くほどスタッドレスが効くように感じました。
原因はブレーキローターの歪で、ローターがゆがんでいることに寄り制動力が一定でなく、瞬間的に制動力が高くなる時にタイヤがロックしそれを検知してABSがブレーキを緩めてしまうと。
それを繰り返すことに寄って、止まるまでの距離が伸びてしまうんです。
妙にABSが効きまくるなぁという方、タイヤの点検はもちろん一度ブレーキ廻りの点検をオススメいたします。
本当にびっくりしました(゚д゚)!
で、その為にって訳ではないのですが、先日異音がするとの事で見てみるとブレーキパッドとブレーキローター双方の限界を迎えていたお客様のムーヴ。
部品が揃いましたので、本日交換していただきました。
(一番最初の写真です。)
レコード状になったローターの影響でパッドもギザギザに。
ブレーキ廻りの交換から戻った所で、エンジンの方もリフレッシュという事で”ワコーズ RECS”を施工させて頂きました。
こちらも中々の白煙と香りで、施工後はエンジンが静かなこと・・・(*'▽')
ここから300キロ程度洗浄が進みますので、更に調子良くなることと思います(^O^)
定期的なオイル交換を続けて頂ければ、この調子良さが持続できるかと思います。
それでは本日も沢山のご来店ありがとうございました。
また明日もお待ちしております。
担当:かける




