三種の神器 プラスワン
クルマパーツの三種の神器と言えば・・・・
①BBS(鍛造ホイール)
②ブレンボ(ブレーキ)
③ビルシュタイン(足回り)
ですが、プラスワンと言えば
・・・ポテンザ(タイヤ)でしょう!
なぜなら・・・・タイヤはクルマが空を飛ばない限りなくならない。
しかも、どんなに良いパーツを付けていても地面と接しているのはタイヤだけ。タイヤが機能しないと車の能力を発揮できません。
<タイヤの4大機能>
①車重を支える
②衝撃を和らげる
③方向を転換・維持する
④動力を伝える
簡単に言うと「走る」「曲がる」「止まる」「支える」ということです。タイヤを甘く見るとタイヤに泣く。皆さんも良いタイヤを履きましょう。
①BBS⇒バウムガルトナー(人名)・ブラント(人名)・シルタッハ(ドイツ地名)の頭文字を取って命名。1970年創業。
②ブレンボ⇒ブレンボはディスクブレーキが発明された頃とほぼ同時に創業したブレーキメーカーでイタリアに本社を置くブレーキメーカー。1961年創業。
③ビルシュタイン⇒ドイツに本社を置く自動車ダンパーメーカーです。1954年創業。
④ポテンザ⇒1979年発売。イタリア語で「力強さ」「可能性」の意味。
ピカピカ 「ローレル」
いつもWEBを見ていただいているDANDY田中氏、静岡(スカイライン)のCさん、岐阜(セフィーロ)のOさん、大和市(オデッセイ)のMさん、千葉(ローレル)のIさん、世田谷(ボルボ)のYさん、閲覧ありがとうございます。ささやかですがこれからも日頃の作業風景とウンチク小ネタをお届けしていきます。
いつ見てもきれいなO氏のローレル。平成2年式です。
今日はマフラー含め下回りの点検です。もちろん下回りもいつ見てもピカピカです。ここまで行くと変態の域ですね。ホント。誰も真似できません。今夏の車検に向けて今からコツコツ整備中です。さすがマメですね~。皆さんご存知の通り。
ターボAダクトとダンディーワンオフマフラーがシブイですね!ガソリンタンクのシャシーブラックもキマッてます。
作業風景⑤
BMW X5(E70)にハーマンホイール22インチ取り付けです。
ハーマンは南ドイツのラウプハイムに本拠地を置く世界で最も大きく、最先端技術を駆使した信頼性の高い設計で話題となっているチューナーブランドです。
BMWを始め、ポルシェ、フェラーリ、ミニ・レンジローバーなど数多くの車種用製品を開発しています。
写真の純正255/55R18のタイヤと今回の295/30R22の違いは歴然ですね。
4インチアップです。
1インチ=25.4mm×4インチ=101.6mm
約10㎝もホイールがデカくなりました。ボディが大きいX5にはこの位が迫力あります。
作業風景④
レクサスSC430にランフラットタイヤ取り付けです。
タイヤサイズは245/40R18。BMW5シリーズ(E60)と同じサイズです。
レクサスブランドが日本に上陸した2005年8月からそれまでのトヨタソアラ(Z40)がグレードアップしてレクサスSCになりました。SCとはスポーツクーペの略。
因みにレクサスにもグレードを表す2文字のアルファベットがありますが、
LS ラグジュアリセダン
GS グランドセダン
IS インディビジュアルセダン
ES エグゼクティブセダン
SC スポーツクーペ
RX ラギッド 4x4
LX ラグジュアリ 4x4
GX グランド 4x4
という意味です。日本に正規導入していないものもありますが、これで君も物知り博士だね!
このレクサスSCにはタイヤ空気圧センサー(TPMS:タイヤ プレッシャー モニタリング システム)が搭載してあります。これはタイヤ空気圧センサーの送信機がホイールに取り付けられており、運転席のコントロールユニット(受信モニター)へ送信して空気圧や温度を常時監視するシステムです。いかにも日本の「いたれりつくせり」のおもてなし技術です。このシステムは欧州(28ヶ国)の2013年モデルから新車装着が義務化されました。わかりやすく言えば、今年購入したメルセデス・ベンツ、BMW、アウディなどの新車には必ず付いているということです。すでにアメリカでは2008年モデルから、韓国でも2013年モデルから、台湾でも2014年11月モデルから、中国でも2013~2014年モデルから新車装着が義務化されています。
日本では一部の車種に新車装着されているだけで、ユーザーやカーディーラーなどでは極めて認知度が低いですね。これも一部の既得権益を守る人たちの反対があってTTPの様に話が決まらないタグイなんでしょうかね~?!
作業風景③
マークXにワイザーBBSホイール取り付け。
ワイザーBBSとは、1994年に福岡にある光輪商事と西ドイツBBS社が提携し、世界初のダブルブランドの超高級高性能な高額鍛造ホイールとしてヒットしました。もちろん鍛造(ワシマイヤー製)。
純正の18インチアルミが約12kg。BBSが約9kg。その差は3kg。それが4輪で12kg。バネ下重量がかなり軽くなります。
バネ下重量1kg軽量化はバネ上重量の約15倍に匹敵とよく言われます。
ということは12kg×15倍=180kg
今までは、お相撲さん一人乗せて走っていたのが、お相撲さんを降ろして走っているのと同じくらいの感覚。わかります?この例え!?
相当フットワークが良くなりますよ。と言うことです。例えば、燃費、エンジンブレーキ、発進、加速、ブレーキ等々恩恵いっぱいです。
ノーマルホイールのマークXもカッコイイですが、BBSのマークXはもっとかっこいいですね。信号待ちで同じ車両が止まった時の優越感。たまりません。まあ自己満足だったりして~。
作業風景②
BMW3シリーズ(E92)にバッテリー取り付けです。
335iクーペ。BMW初の直噴ツインターボです。新車価格729万円。
もう少しでアイダ設計の家が買えますね。
因みに先代3シリーズは
セダンがE90
ワゴンがE91
クーペがE92
カブリオレ(コンバーチブル)がE93
です。BMWうんちくです。
BMWは車の前後重量配分を考えてバッテリーがトランク内にあります。国産車と違って、バッテリー容量も大きく重たいです。日本はJIS規格、ヨーロッパはEN規格。輸入車バッテリーは通常在庫ありません。が、タイヤ館西荻窪にはボッシュ製(ドイツ)のバッテリーがあります。在庫ラインナップで最近の売れ筋輸入車の約8割はカバーできるシリーズです。
詳しくはお問い合わせください。
今回の3シリーズオーナーは愛車を数台持っており、この車はたまにしか乗らないとのこと。
そりゃーバッテリーはあがります。ということで純正の70Aから80Aにランクアップ。
これで少しはバッテリーあがりが回避できますね!
作業風景①
110系マークⅡにマフラー取り付けしました。
バーディークラブのマフラー。渋いです。
二本出し、地上高かせげます。
後ろから見た時のスタイルが迫力あります。
オーナーさんは大の110系マークⅡ好きでこの車で2代目です。
最近ではマフラーまで交換する方は少なくなりましたが、
たまにこういう作業やると楽しいですね。
10年前はよくありましたけど・・・・・
これも規制の流れかな・・・・・?!