心臓移植⑤
旧エンジンと新エンジン。
状態の良い部分はそのまま使い、悪い部分は処分。
各部位の見極めが大事です。2つのエンジンの良い部分をドッキングして
良いエンジンに持っていく。DANDY田中氏にすべてお任せです!(^^)!
写真最後は、ドンガラになったエンジンルーム。車両真下から激写。
なかなか無い光景です。
そして店長号は今回の手術で、さらに見た目もパワーアップするため、インテークパイプを
キャンディレッドに塗装、サージタンクをバフ掛けしてピカピカにしている最中。
首をなが~くしてキリンになっている店長なのでありました。
心臓移植④
①旧エンジンがだんだんと降ろされていきます。
配線、カプラーに注意し作業は進みます。
②降ろされるエンジンと魂の抜けたボディ。「いとあわれなり」です。
③宙吊りになった旧エンジン。お疲れ様でした<(_ _)>
④Sモトさんを見守りながら指導するDANDY田中氏。
ポテンザの後ろ姿がキマッています。
心臓移植③
いよいよ旧エンジンを降ろしていきます。
補機類、配線、カプラー等を取り外していきます。
修行中のメカニックSモトさんの丁寧な作業で前処理が進みます。
そしてエンジンにフックを取付け、チェーンで引き上げていきます。
なかなかエンジンがクルマから降りるのを見る機会はありませんね!
心臓移植②
待ちに待った心臓。梱包されて届きました。
10年間倉庫で寝かせてあったRB25エンジン。
一昔前は主流の直列6気筒も、今ではBMW位だけ…。
世の中のスタンダードはV6エンジン、直4エンジンに代わってきました。
心臓移植①
2013年10月15日のスタッフ日記「健康診断」でエンジン異常が見つかった店長号。
自走不能になる前に健康診断で異常が見つかったということで今回の処置内容は「心臓移植」。
エンジン載せ換えです。
2012年10月3日のスタッフ日記「心臓移植」の4機目の心臓から今回は5機目の心臓。
RB25エンジンは最近では入手が非常に困難になっていました。
各方面に連絡しても見つからず…。骨髄移植も型が合わないと移植できません。
エンジンもそれと同じ。
全く同じエンジンでないと、他の臓器(サージタンク、インテークパイプ等の補機類)が使用できません。
そしてやっとありました…。エンジン。
奈良県に1機だけ。
早速、奈良県からかかりつけのお医者さん「DANDY」に直送。
約200kgのエンジンは重かったですね。大人5人がかりでなんとかトラックからピットへ無事に着地。腰にキマす(+o+)
①心臓移植5回目の店長号。今年で24歳です。
②取り外したラジエター、サージタンク、インテークパイプ、エアクリーナー等々。
③取り外したマニュアルミッション。HCR32タイプMのスカイライン用。
④取り外したフロントパイプ、BNR32GT-Rクラッチ。