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車検整備事例    トヨタ/アルファード/AGH30

2026年2月1日

初回車検でご入庫いただいたアルファード。

走行距離も少なく、外装・内装ともに非常にきれいな車両です。

ブレーキや足回りなど、通常の点検項目では特に問題もなく、「これはスムーズに車検完了かな」と思っていたのですが、

意外なところで引っかかりました。メーター内にヘッドランプシステムのエラー表示

 

点検中、メーター内に「ヘッドランプシステム故障/販売店で点検してください」

というエラーメッセージが表示されているのを確認。

ヘッドライト自体は点灯しており、見た目や操作感では特に違和感はありません。

 

しかしこの表示、実はこの状態のままでは車検に通りません。

 

理由は大きく2つあります。

 ・ヘッドライトは保安部品であること・現在は OBD検査 が本格的に始まっていること

最近の車は、車両の各システムがコンピューターで管理されています。

そのため「実際には動いている」「走行に支障がない」という状態でも、

コンピューター上で異常が検出されていればNG

 

メーター内の警告表示や故障コードは、

OBD検査の対象となり、車検では確実にチェックされます。

そもそも、メーター内にエラー表示がある時点でNGですけど

 

今回はこのヘッドライトシステムのエラーがあるため、

修理せずに車検を通すことはできません。

 

ヘッドライトシステムを点検し、原因を特定した上で修理を実施。

修理後はメーター内のエラーメッセージも消え、

警告表示は出なくなりました。

結果は問題なくクリアし、無事に車検合格 となりました。

 

 

見た目では分かりにくい不具合でも、現在の車検では「コンピューター上の状態」が非常に重要です。

 

今回のように初回車検・走行距離が少ない・普段は特に不具合を感じない

こうした条件でも、警告灯やエラーメッセージが出ていれば車検は通りません。

 

特にヘッドライト・先進安全装備このあたりは、OBD検査の影響を強く受けるポイントです。

 

車検直前になって慌てないためにも、メーター内に気になる表示が出ている場合は、

早めの点検・ご相談をおすすめします。

 

初回車検でも、低走行でも、「表示が出ていたら一度チェック」

これが今の車検の基本になっています。

 

 

 

担当:中村