車検整備と小動物 マツダ/アクセラ/BLFFW
2025年9月10日
本日お預かりしたのは、年数は経っていますが走行距離は少なめのマツダ アクセラ。
整備箇所もほとんどなく、特に問題なく車検は終了しました。
点検中、エンジンルーム内に小動物が巣を作った跡を発見。
走行距離が少ないお車や、使用頻度が低いお車では、このようなケースが珍しくありません。
同じ日に入庫した別のお車では、なんと卵まで発見。
エンジンの熱や入り込みやすい構造を好んで、小動物が棲みつくことがあります。
小動物による被害例
- 配線やホースをかじられ、エンジンがかからなくなる
- 異臭や異音の原因になる
- 糞尿による腐食やカビの発生
予防のために
- 月に一度はボンネットを開けて点検
- 駐車場所周辺の餌や隠れ場所になりそうな物を片付ける
- 必要に応じて小動物忌避スプレーを使用
普段あまり走らないお車ほど、このリスクは高まります。
「最近ボンネット開けてないな…」という方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
ちょっとした点検で、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
当店では、ボンネットの開け方や簡単な点検の仕方も無料でレクチャーできます。
レバーの位置や支え棒の使い方など、慣れないと戸惑いますが、一度覚えてしまえば簡単です。
お気軽にお声がけください。
担当:中村




