クルマの後ろから水漏れ!?③ スバル/サンバー/TT1
「車の後ろから水が大量に出ている」とご連絡いただき、ご入庫いただいたサンバー(TT1)。
点検の結果、ウォーターポンプからの冷却水漏れを確認し、タイミングベルトやテンショナープーリーもあわ
せて交換しました。
部品交換後、冷却水のエア抜きや漏れ点検を実施。
しばらくアイドリング・試運転を行っていると、「水温が再び上がる」という症状が発生。
念のため、もう一度冷却系統をすみずみまで再点検することにしました。
サーモスタットの開き不良を発見
詳しく点検したところ、サーモスタットの開きが悪く、冷却水がうまく循環できていないことが判明。
サーモスタットが正常に作動しないと、エンジン内部で熱がこもりやすくなり、オーバーヒート気味になって
しまいます。
今回のような水漏れトラブルも、結果的にはこの「サーモスタット不良」によるオーバーヒートがウォーター
ポンプへ負担をかけていたのが原因と考えられます。
- サーモスタットも新品に交換
- 再度エア抜き・漏れチェック
- 問題なく冷却水が循環し、水温も安定
無事に冷却系統のトラブルは解消しました。
冷却系トラブルは複数の部品が関係していることも多く、「一度直したのにまた症状が出る」というケースも珍
しくありません。
今回のように、異常があれば一つずつ原因を丁寧に探ることが大切です。
水温計の上昇や、水漏れ、ボンネットからの湯気など、
気になる症状があれば早めに点検をご依頼ください!
安全・安心なカーライフをサポートいたします!
担当:中村




