【トヨタ・プリウス・ZVW30】補機バッテリー交換
茨城県 牛久市 408号線沿い タイヤ館うしく上柏田店のHPをご覧の皆様、こんにちは!
本日は、トヨタ・30系プリウスの補機バッテリー交換をご紹介致します!
トヨタ製のハイブリッドカーには、駆動用のメインバッテリーと補機バッテリーという2種類のバッテリーが搭載されています。
メインバッテリーが駆動を担うのに対し、補機バッテリーの主な役割は、ハイブリッドシステムの起動です。つまり、通常のガソリン車に使われているバッテリーと同じような働きをしています。
メインバッテリーは長寿命(15〜20万km走行)ですが、補機バッテリーは4〜5年毎の交換が推奨されています。
30系プリウスの補機バッテリーは、トランクルームの右下にあります。
通常のバッテリーと異なることの一つが、このホースが接続されている点です。
バッテリーから発生する水素ガスが、車内に充満してしまわないように排出する役割を担っています。
交換前に必ずこのホースを抜き、新しいバッテリーに差し込むことを忘れてはいけません。
古いバッテリーを外し、このECO.R HVというバッテリーを搭載します。
GSユアサはトヨタのハイブリッドカーにも純正採用されています一流のバッテリーメーカーです。
補機バッテリーが使用限界を迎えると、ハイブリッドシステムを起動できなくなります。つまり、車を動かすことが出来なくなります。
私も一度、バッテリーが上がってしまったハイブリッド車を見たことがありますが、キーレスでドアを開けることすらも出来ない状態になっていました!
新車から2回目の車検でちょうど5年、つまり補機バッテリーの交換時期が来ることになりますが、既に交換はお済みでしょうか?
点検は無料で行いますので、お気軽にご相談ください!
ただし、その時はトランクの荷物を少なめにしてきて頂けると嬉しいです(笑)
カテゴリ:メンテナンス
担当者:西中