【ダイハツ・タント・L375S】ドライブシャフトブーツ交換
【ダイハツ タント メンテナンス商品 その他 > 車検】
2019年6月26日
本日は車検でお預かりしているダイハツ・タントのドライブシャフトブーツ交換をご紹介致します。
エンジンの生み出した回転エネルギーをタイヤに伝える車軸をドライブシャフトといい、その可動部を保護するカバーがドライブシャフトブーツです。今回はアウターといって、外側のブーツに破れがみられたので交換させて頂きました。
他のブーツ類と同様、ドライブシャフトブーツも破れて内部のグリスが飛び出している状態では車検に合格することはできません。
潤滑材であるグリスが無くなると、金属部分の摩擦による焼き付き、または異物の混入によって部品の故障に繋がります。今回は点検で早めに気付くことができて幸運でしたが、気がつかぬまま走行を重ねれば部品は傷んでいき、走行中の異音が起きてから初めて発覚するケースもあります。
古いブーツは工具で外し、新しいブーツを組み付けます。今回使用するのは割れブーツというタイプで、シャフトを分解しなくても脱着ができる優れものです。
車に限った話ではありませんが、何事も早期発見が大切です。車検はもちろんのこと、半年点検や12カ月点検などの定期点検もタイヤ館にお任せください!
カテゴリ:メンテナンス
担当者:西中