皆さんこんにちは！隅内です。

 

先日車検整備にて入庫したトヨタ・プリウス。

 

新車から数えて5年目。２回目の車検という事で、補機用のバッテリーを交換しました！

 

ご存知でしょうか？プリウスにはモーターを駆動する為のメインバッテリーの他に、システムを起動する為の補機用バッテリーが搭載されています。

補機用バッテリーは、ハイブリッドシステムを起動するための電源として、また、駐車中のバックアップメモリーを担う、ハイブリッド車には無くてはならないパーツです。

 

通常のバッテリーと同じように劣化が徐々に進行し、正しく使用しても約３～５年で寿命を迎える事が多い！

その為、今回お預かりのプリウスは、車検と同時に交換となったわけです。

 

ちなみに、プリウスの補機用バッテリーはトランクルームの中にあります。

トランクのフタを開けて・・・

 

ココにあります！！

 

トランクルームに設置する為、内部で発生したガスを外部に排出する為のホースがバッテリー側部に接続されています。

その為、通常のバッテリーでは代用が効かず専用のバッテリーが必要となります。

 

ちなみに今回は、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス（初代-W10系、二代目-W20系、三代目-W30系）」、「アクア」、「カローラハイブリッド」に新車搭載の実績を持つ、【GSユアサ】製の【ECO.R　HVバッテリー】を装着しました。

製品保証も３６カ月もしくは６万km（いずれか早いほう）の長期保証で安心ですよ！

 

トヨタ・ハイブリッド車にお乗りの方で、５年以上走行してなおかつ補機バッテリーを交換したことのない方は、ぜひ一度点検をオススメします。

補機バッテリーがあがってしまうと、いくらメインのバッテリーに電力があってもシステムを起動する事ができず走行もできません。

補機バッテリーの点検・交換は、ぜひタイヤ館うしく上柏田店までお任せ下さい！！

 

カテゴリ：メンテナンス　

担当者：隅内