こんにちは！

今回はホンダ・ストリームのタイロッドエンドブーツ交換のご紹介です(｀・ω・´)

タイロッドとは一般的につなぎ材を意味し、二つの部材を連結、引張材として機能する部材の総称です。

そのエンド部分、つまりタイヤ側につくタイロッドの先端部分につくゴムの部品のことなんです。

 

 

これが、劣化して固くなってしまい、その結果動きについて行けず裂けてしまった部品です。

 

 

通常時でもジョイント部は、ハンドル操作の度に摺動しているので徐々に摩耗していき、ガタとなって現れてしまいます。

しかし飛び石などでダスト・カバーが損傷し、写真のように見事にグリースが漏れてしまっている状態を放置してしまうと、異物（ホコリ、水等）が入ることで摩耗が進み大きなガタとなってしまいます。

 

更に交換を怠って、ジョイント部にガタが発生したまま使い続けると、ハンドルの遊びが大きくなり、ハンドルを切ってもすぐにタイヤは動かず応答性が悪くなります。

逆にハンドルをしっかり握っていても、タイヤはガタの分勝手に動いてしまうため走行不安定やハンドル振れなどが起こります。

更に摩耗が進みジョイント部が外れると、ハンドル操作ができなくなる事態に陥ってしまう事も・・・。

 

 

新品のブーツに交換して、中には新しいグリースを封入して組み付けを致しました。

これで一安心、安心して走行することが可能となりました。

 

 

足回りの部品は交換や取り外しを行うと、アライメントが狂ってしまう恐れもあります。

今回のタイロッドエンドブーツも例にもれず、場合によっては多少の狂いが発生してしまうこともあります。

 

 

お車の乗り方や、今までの整備履歴と合わせて、今回はアライメントの調整作業までさせていただきました。

 

お車を安心・安全に乗り続けるために、定期的な点検を行っていきましょう(>_<)

 

タイヤ館うしく上柏田店は、お車の安全点検を無料で行っております。

何か気になる事、お困り事があればお気軽にご来店ください。

 

 

 

カテゴリ：メンテナンス　

担当者：すー