サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ポルシェ ボクスター986型

2014年6月29日

ポルシェ ボクスター986型

新車装着タイヤポテンザS-02のタイヤ交換です。ありがとうございます。

最近の車両はポテンザでもS001やRE050ですが、986の時代は専用タイヤのS-02です。

ポルシェはメーカーが指定する認証タイヤが標準装着されています。

N0、N1、N2などポルシェが定めた認証タイヤだけが付与できる認証マークがあります。

ドイツ本国では車検証にもタイヤサイズと銘柄が指定されるほどタイヤには拘りをもつポル

シェ。専用タイヤは、剛性が高く、ポルシェの性能を100%引き出すセッティングのタイヤです。

今回のタイヤサイズはF:205/55R16 R:225/50R16です。

レアサイズにつき、お取り寄せ品です。しかしフロントサイズだけ欠品中。

レアセンターにタイヤの引き当て依頼をかけてオーダーします。

この時期、ポテンザ系は生産ラインの兼ね合いで、一部サイズの納期がかなりかかっています。

夏休みにお出かけの予定の方は、早めのオーダーをお待ちしております。

ボクスターは、1993年のデトロイトオートショーで発表されたコンセプトカー、プロトタイプボクスターの市販車として1996年に登場。ポルシェ・968の後継機ですが、直列4気筒エンジンのFR方式を止め、新規開発された水平対向エンジンをミッドシップに搭載。

ポルシェの市販されたミッドシップ車は914以来20年ぶりでした。名前の由来は水平対向エンジンを表す「ボクサー」(Boxer )と、ポルシェのオープンモデルの呼び名である「スピードスター」(Speedster )を掛け合わせた造語。

価格帯や搭載されるエンジン、そしてポルシェ・911に配慮して抑えられたエンジン出力によりエントリーモデルとしての性格が与えられていますが、2座席、ミッドシップ、オープンということを考えると911よりもスポーツカーとしてより一層ピュアな存在だとも言うことができます。足周りはフロント、リアサスペンションともマクファーソンストラット。

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