サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ランドローバーディスカバリー3

2014年6月27日

ランドローバーディスカバリー3。

タイヤサイズは255/60R18。現行のディスカバリー4は255/55R19。

どちらもレアサイズです。

タイヤ館西荻窪では先代モデルのディスカバリー3を乗り続けているユーザーが多いです。

現行のディスカバリー4と比べてもあまりスタイルが変わらないので乗り続けている方が多いと

か・・・・。

やっと今頃、冬タイヤから夏タイヤへの交換です。

お客様曰く、「そろそろ履き替え空いたかな?」と一言。

雪が多かった今春は履き替えが混んでいるのを理解したうえで、時期をずらしての履き替え。

正しい選択ですね!

ディスカバリー3はエアサスの為、シフトレバー下のスイッチでジャッキアップモードにしま

す。

エアサスが伸びきらないようにする作業です。そしてホイールナットは23mmのビッグサイズ。

トヨタ・日産・三菱・マツダ等で使用している21mmのナットが小さく見えます。

ランドローバーディスカバリー3は、北米では「LR3」、それ以外の地域では「ディスカバリー3」を名乗っています。

フォード傘下での初めてのモデルチェンジ車として2004年(日本市場は2005年)にデビュー。

当初はエクスプローラーがベースになると思われましたが、ランドローバーのオフロード性能に耐え得る「インテグレーテッド・ボディ・フレーム」という独自のシャシーが開発されることとなりました。これは、ラダーフレームとモノコックを複合した強靭な車体。

高級SUVとして生まれ変わったため、価格が大幅に上昇。サスペンションスプリングがすべてエアとなり、ABS・EBD・ETC・DSC・CBC・EBA・ARM・HDCなどやエンジン・トランスミッションなど、複数搭載されている車両コントロールシステムとエアサスを統合して制御するテレイン・レスポンスと呼ばれるシステムを搭載。

SUVでは、3列目シート乗員はいわゆる体育座りになりがちですが、ディスカバリー3はワンボックス車と変わらない3列目シートの居住性を有ている唯一のSUV。

またエンジンはS、SEがフォード製 (エクスプローラーで使われているものと同じ) に替わり、4リッターエンジンは排気量が4009ccとなったため、日本での自動車税の区分は4500ccと同等。

HSEについてはジャガーの4.4リッターAJ-V8エンジンが搭載されています。ジャガーエンジンはディスカバリー3登場以降のレンジローバー、レンジローバースポーツに採用されているものと同等。

●形式:ABA-LA44

●全長4850mm×全幅1920mm×全高1890mm

●ホイールベース:2885mm

●車重(車検証記載値):2570kg (F:1250+R:1320)

●乗車定員:7名

●エンジン型式:448PN

●4393cc・V型8気筒DOHC・4バルブ・縦置

●299ps(220kW)/5500rpm、43.3kgm (425Nm)/4000rpm

●使用燃料/容量:プレミアムガソリン/86L

●10・15モード燃費:6.0km/L

●駆動方式:フルタイム4WD(電子制御センターデフロック付)

●タイヤ:255/60-18

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