サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

エスティマ ルシーダ

2014年4月17日

DANDYのピットに入庫しているチューニングカーは様々。GT-RやZは勿論、輸入車や軽カー、ミニバンまで様々。

このルシーダはブレーキ強化。フロント6ポット、リヤ4ポットのビッグキャリパー。ホイールはエンケイの軽量ホイール。重い車重のルシーダはブレーキがプアーとのこと。2ピースローター、車高調、ステンメッシュホースがニクイですね(^_^)/

ルシーダの純正タイヤサイズは

185/80R14、205/70R14、215/65R15。今回のルシーダは225/45R18でした。正規のインチアップサイズです。

エスティマ エミーナ(Estima Emina )及びエスティマ ルシーダ(Estima Lucida )は、トヨタ自動車がかつて製造・販売していたミニバンです。エミーナとルシーダは姉妹車。初代エスティマを小さくした車種である事から、「子エスティマ」の愛称が付いていました。

1990年5月に発売され、その卵をイメージさせる未来的なスタイルで注目を集めた初代エスティマでしたが、そのボディサイズは当時の日本では余りに大きすぎるものでした。「長さはともかくとして、横幅を何とかしてほしい」という声が後を絶たず、トヨタはこの車種を開発。本家のエスティマと同様、乗用ワゴン専用設計のため、エミーナ/ルシーダとも商用バンの設定はありませんでした。

1992年1月発売。 当時の日本国内では、1991年6月に発売された日産・バネットセレナが人気を博していました。当時で言う本家のエスティマは、セレナの対抗馬とするにはあまりにも大きすぎたため、全幅を狭めて5ナンバーサイズ枠に縮小(ただし、ガソリン車は排気量が2400ccのため3ナンバー登録)し、また、差別化のためフロントグリルやテールランプ、内装も、本家とは若干違うデザインのものを採用した上で発売しました。トヨタ店とカローラ店の併売だった本家にあわせ、トヨタ店では「エスティマエミーナ」、カローラ店では「エスティマルシーダ」の呼称を用いていました。また、セレナに対抗するためパーツ(特に内外装系)も親エスティマより安いものを使用するなど、徹底的なコストダウン策を打ち、本家との違いをアピールしました。

競合車であるバネットセレナに対して同程度の値段に設定したこと、室内の広さをセレナより広くしたことや旧来のワンボックス車にはなかったスタイリッシュな外観などがウリとなって、ピーク時にはルシーダが約1万2000台、エミーナは約8000台もの月間販売台数を記録して月間4000台程度だったバネットセレナに大差をつけていました。

しかし1994年10月にホンダ・オデッセイが発売されると状況は一変し、販売台数は減少。

その後数度に渡るマイナーチェンジや特別仕様車の投入で商品力の低下を最小限に食いとどめていたものの、本家エスティマのモデルチェンジを1ヶ月後に控えた1999年12月、統合という形で5ナンバーモデルであるエミーナ・ルシーダは、一代限りでモデル廃止となりました。

<車名の由来>

ESTIMAは英語で「尊敬すべき」というestimableより名づけられました。

「EMINA」は英語で「卓越した、抜き出た、高名な」という意味をもつeminentをもとに、「LUCIDA」は英語で「星座の中の一番明るい星」という意味を持つlucidをもとに作られた造語。

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