クルマの「骨盤矯正」で新車時の走りを取り戻そう!
どぉも望月です。
今日は20系ヴェルファイアのホイールアライメント作業をご紹介。
「ホイールアライメント」とは人間でいう骨盤矯正に例えられる作業で、ホイールの取り付け角度を、車ごとに決められた基準値に戻すことで、クルマとタイヤの性能を最大限に発揮できるようにする作業の事です。
この角度がズレていると
「クルマが真っ直ぐに走らない」
「タイヤの溝が早く減ってしまう」
「思ったように曲がってくれない」
などの不具合症状が出やすく、タイヤも勿体ない上、走行する上でも危険ですよね。
今回ご紹介しているヴェルファイアも「クルマが真っ直ぐに走らない」という症状で入庫。
「他の所で見てもらっても良くならなかった」との事で、車体の具不具合が無いか点検後ホイールアライメントを測定。
結果クルマが真っ直ぐ走るために重要な「トウ角度」が基準値外ということが判明
「トウ角度」とは人間の「がに股」「内股」みたいなものです
「がに股」のように進行方向に対して外側にホイール位置が開いていることを「トウアウト」
「内股」のように内側に向いている状態を「トウイン」と言います。
このヴェルファイアはハンドルが真っ直ぐの状態で右側だけがトウアウトの状態でした。
なのでハンドルを真っ直ぐ持って走ろうとすると、車が少しづつ中央線側に寄って行ってしまうので、ハンドルを微妙に左に切っていないと真っ直ぐ走れない状態。
ということが測定した数値から読み取れます。
他の部分の角度などが複合して症状が出る場合もありますが、今回は他の数値は問題無い範囲でしたので「トウ角度」のみを微調整させて頂きました。
車種によって調整できる角度・場所が違いますが、どの車も今回調整したフロントタイヤ側の「トウ角度」は調整できます。
「なんか車が真っ直ぐ走らないなぁ」とか「このあいだホイールこすっちゃったけど大丈夫かなぁ」などあればお気軽にお問い合わせ下さい。
最近車は「低燃費」が当たり前な世の中ですが、
私の体は「高燃費」仕様です写真の様な超高カロリー仕様山盛りカレーを食べてもすべて消費してしまい一切身に付きません。
「何のために食べさせているか分からない」と良く言われます(;´∀`)
担当:望月