スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

~『1.6mm』の謎~

2022年8月6日

早速ですが、コチラのコーナー第2回目の投稿になります!

 

『1.6mm』

 

—————タイトルにあるコチラの数値。おクルマに関するものなのですが、皆さんは何の事が思い浮かぶでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は“タイヤに付けられた「スリップサイン」までの溝の長さ”です。この「スリップサイン」がタイヤの接地面(トレッド)に一部でも現れると車検で通らなくなる為、ご存知の方も多いかと思います。

皆さんがスリップサインを確認する際は下の画像を参考にしてください。

赤二重丸()の“△”の一直線上の溝にスリップサイン()が確認できると思います。

 

この「スリップサイン」の由来ですが、昭和26年(1951年)運輸省令第67号「道路運送車両の保安基準 第9条第2項」に規定され「道路運送車両の保安基準の 細目を定める告示 第167条」にタイヤの接地面の滑り止めの溝に関して“1.6mm以上の深さを有すること”の記載があります。

ではタイヤの溝が「1.6mm」になるまで使っても大丈夫なのでしょうか…?

 

 

 

 

私の答えは「No!!」です!

 

☟まず参考に下のリンクを見てみてください!☟

<雨天時運転のポイント - 運転時のポイント - タイヤを知る(乗用車用) - 株式会社ブリヂストン>

タイヤの溝はそもそも役割は“排水”をすることによって「ハイドロプレーニング現象」を回避する事にあります。

新品の溝(7.5mm)に比べ、3.2mmに摩耗したタイヤは水膜によりかなり浮きはじめ、使用限度の1.6mmではほとんど水に浮いた状態になります。

当店でも交換されているタイヤの平均値は3.8mm。溝が50%を切る4.0~3.0mmから排水性能が格段に低下し滑りやすくなる為、大体の方がこの溝の深さで交換されます。

 

 

では、なぜ「1.6mm」という溝の深さが定められているのでしょうか?

答えは、、、解りませんでした。

 

・新品のタイヤの溝を“8.0mm”とした時、1/5に当たる溝の深さ「1.6mm」説

・欧米の長さの単位である「インチ・ヤード法」での1/16インチ(1.5875mm)説

が有力そうでしたが、肝心の“何故この溝の深さを使用限界にしたか”という真相を突き止めるに至りませんでした(-_-;

恥を承知で誰かこの真相についてご存じの方がいらっしゃいましたらご教授の程、よろしくお願い致します<(_ _)>

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