ダイハツ ハイゼット X パワーウインドウスイッチ交換
1960年(昭和35年)11月に発売され、現在販売されているダイハツ車ではもちろんのこと、現行軽自動車の商標の中でトラックは54年、カーゴ(←バン)は53年と最も古い歴史を持つダイハツハイゼット。
英語のスペルは「HIJET」ですが、カタカナ表記は「ハイゼット」です。
初代モデルはボンネットタイプのライトバンと軽トラックでしたが、2代目モデルから、キャブオーバータイプのバンとトラックに変更されました(ただし初代のボンネットタイプも併売)。
この経緯は他社の軽貨物車にも通じます。
さらに9代目モデルのバン改めカーゴからセミキャブタイプに変更され、現在に至っています。
ハイゼットトラックは、2010年1月~2014年12月までの5年連続で、日本国内で販売されているトラック(軽・小型・普通)の車名別年間販売台数で首位の座を維持しているすごいお車です。
そのハイゼットの10代目にあたるS331V型のパワーウインドウメインスイッチの交換作業です。
パワーウインドウメインスイッチとは、いわゆる運転席側ドアのパワーウインドウのスイッチです。
今回のお車はスイッチにガタが出てしまい、動作が不安定になってっしまったので交換となりました。
PITが大混雑だったので、駐車場で作業開始です(笑)
ドアの内張りを外し、内張りからスイッチを取り外します。
画像手前が古いスイッチで奥が新しいスイッチです。
このスイッチは、運転中に誤って飲み物をこぼしたりすると、中で糖分が固まって動きが悪くなり、無理矢理動かすとスイッチにガタが出たり、ゆるくなって作動しなくなることもあります。
今まで、何台かそういった状態のスイッチを交換したことがありますが、今回は違ったみたいですね。
スイッチを内張りに戻し、内張りをドアに戻して終了です。
これで、急に窓が開いたり、閉まらなくなったりが無くなって、快適にお仕事出来ますね!!!