トヨタ プレミオ X 冬→夏履き替え X アライメント②
まずは夏タイヤのバランス調整です。
当店では、お履き替えと同時にバランス調整することをオススメしております。
使用してきたタイヤは、タイヤが減ると同時に重さの釣り合い(バランス)がずれて、ハンドルブレの原因となることがあります。
お履き替えしたあとにハンドルがぶれてしまい、バランス測定すると狂っている事も多々ございます。
お車の使用頻度が高いお客様、高速道路の利用が多いお客様には是非オススメ致します。
また、当店ではスタッドレスタイヤに汎用アルミホイールを使用する場合、ハブリングも一緒にお取り付けすることもおすすめしております。
ブレーキの画像の中心にあるアルミのリングがハブリングです。
純正ホイールはブレーキの中心の出っ張りとピッタリに作られていますが、汎用アルミホイールは様々なお車に適合するようにホイールの中心は大きく穴が開けられています。
その穴と出っ張りの隙間を埋めるのがハブリングで、ハブリングを装着することによってより車軸の中心とホイールの中心が密着するのでハンドルブレ防止に役立ちますし、隙間が空いていると水分が混入してサビの原因となり、純正ホイールを取り付けするときに中心に取り付けづらい状態になってしまします。
注意点は、パンク時にスペアやテンパータイヤを取り付けするときに外さなければならないといったところです。
今回は汎用ホイールから純正ホイールに戻すので取り外しました。
トヨタ プレミオ X 冬→夏履き替え X アライメント③は下です。
トヨタ プレミオ X 冬→夏履き替え X アライメント③
バランス調整とお履き替えが終わり、アライメント作業です。
こちらのお車は、タイヤの外側の減りが気持ち強かったので念のため測定することになりました。
ターゲットと呼ばれる器具をホイールに取り付けし測定します。
画像はキャスター角の測定風景です。
調整時に動かないようにするためにハンドルとブレーキにロックをかけます。
測定が終わると画像のように画面に測定値が表示されます。
今回のプレミオは大幅な狂いはありませんでしたが、若干トゥの角度がきつくなっていましたので、最適な値へ調整いたしました。
これでタイヤの外減りの原因は取り除けたと思いますので、ご安心してドライブしていただけます。
こちらのオーナー様は、毎月必ず当店に窒素圧の点検にご来店いただいております。
これからも毎月しっかり点検してタイヤをより良い状態で使っていきましょう。
トヨタ プレミオ X 冬→夏履き替え X アライメント①
トヨタの伝統的なセダン、コロナの後継車のプレミオ。
「プレミオ」の名は、最終型のコロナでは「コロナ プレミオ」(CORONA PREMIO)としてサブネームでしたが、T240型から「コロナ」の冠が取れ、単独で「プレミオ」となりました。
プレミオ初代モデルの販売にあたり、キャッチコピーに「コロナの新しい成熟」と「コロナ」の冠名を入れたことや、最終型コロナからの段階的な車名変更をしたことなど、姉妹車アリオンとカリーナの場合と異なり、プレミオはコロナの系統色をより明確に表現していますね。
今回ご紹介するのは2代目のプレミオ。
2007年6月4日 - フルモデルチェンジし、先代モデル同様、5ナンバーサイズをキープしています。
基本的に、スタイリングはキープコンセプトでこれまで通りエアロパーツは用意されないものの、今回のモデルではローダウンスプリングや17インチアルミホイールがディーラーオプションで用意されていました。
また、スマートエントリー&スタートシステムを全車標準装備されたほか、オプションメニューには「G-BOOK mX」対応のHDDナビゲーションシステムを設定。
環境性能も向上され、全車が「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得したのが2代目プレミオです。
冬タイヤからのお履き替えと同時にバランス調整とアライメント測定です。
トヨタ プレミオ X 冬→夏履き替え X アライメント②は下です。