【ダイハツ・タント・L375S】車検整備
いつも茨城県 牛久市 上柏田 タイヤ館 うしく上柏田店のWebを御覧の皆様ありがとうございます♪
本日は、牛久市のお客様から車検整備をお任せいただきました、ダイハツ タント L350S をご紹介いたします!
連日大好評を頂いておりますタイヤ館の車検ですが、整備内容についてはお客様のご要望やご予算と相談しながら決めさせていただいております。
今回は、エンジンオイル&エレメント交換・ブレーキフルード交換・CVTフルード交換・発炎筒交換・WAKO'Sクーラントブースター添加・などを行いました。
その中で今日取り上げるのが、タイロットエンドブーツです。
タイロットは足回りの部品の一つで、ハンドルと連動してタイヤの方向を変える重要な役割を担っています。
タイヤや車体の動きに対応できるように、タイロットにはボールジョイントという関節部分があります。
その金属同士の摩擦を抑えるためにグリースを留めておくのが、タイロットエンドブーツの主な役割です。
ナットを外し、特殊工具でタイロットを分離します。
ブーツのひび割れは見た目以上に深く、内部のグリースが漏れ出している部分もありました。
これでは保安基準に抵触しますので、このままでは車検には不合格となります。
新品のブーツに新しいグリースを封入し、プライヤーなどを使って円周上を徐々に挟み込んで組付けていきます。
すこしコツのいる作業です。誤って新品のブーツに穴を開けてしまうケースもありますので、細心の注意を払います。
さて、ブーツ交換のあとはアライメント調整です。
タイロットは操舵に深く関わるパーツなので、分解したり部品を変えたりするとタイヤの角度がズレてしまう可能性があるためです。
測定結果は、前輪のトーイン(内股)でした。
トーインは、基本的には直進安定性が低下したり、タイヤの外側の偏摩耗を起こす可能性があります。
基準値に調整して作業終了です。
これでタントは一通りリフレッシュできましたので、また次の定期点検まで安心して走行して頂ければと思います。
タイヤ館の車検は、見積り無料で代車貸し出しも無料です。
満了日まで数カ月のかた、余裕をもって早めにご相談ください!
TEL:029-874-2150
担当者:西中