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本日は、トヨタ エスティマ ACR30  のスパークプラグ交換をご紹介致します！

 

 

エンジンがガタガタと振動して、アクセルを踏んでもパワーが出にくいという症状が出ていました。

様々な可能性が考えられますが、真っ先に気になるのは点火系なので、点検をしていきます！

 

 

目当てのものは、エアクリーナーボックスの下に隠されています。

外してみましょう！

 

 

横置きの直列４気筒エンジンなので、横１列に4つ、イグニッションコイルが見えてきました！

 

 

取り外したプラグを見てみると、やはり電極が摩耗しているのと、煤による変色が見受けられます。

 

 

新品と比較してみれば、その差は一目瞭然です！

このような状態のプラグでは、満足に点火が出来なくなってしまうのも納得です。

 

 

また、イグニッションコイルにも亀裂が入っているのを発見しました！

この亀裂から漏電して点火がうまくいかないケースもあります。

コイルは基本的に樹脂で出来ているので、走行を重ねたり年月が経てば劣化によってこのように不備が出てくることもあります。

 

 

コイルとプラグを新品にすると、エンジンの調子は良くなりました！

 

エンジンはよく車の心臓と言われますが、プラグやコイルはエンジンの中の心臓のようなものです！

近年の車種では、10万キロ走行可能という長寿命なプラグを採用しているものもありますが、一般的なプラグは約2万キロ走行ごとの交換が大体の目安です。

 

みなさま、愛車のプラグは長寿命なイリジウムタイプですか？

車検時などにプラグを交換した履歴はありますか？

点検は、一部車種を除きですが、無料で行います！

ご相談ももちろん大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください！

カテゴリ：メンテナンス　

担当者：西中