【トヨタ・プリウス・ZVW30】車検整備
本日はトヨタ・プリウスの車検整備をご紹介いたします!
車検整備では、点検記録簿の内容に則って点検や部品の交換を進めていきます。
最初に目に付いたのは、タイヤの残り溝です。
完全にスリップサインが露出している状態でした。このタイヤでは保安基準に適合しないので車検に合格できないのはもちろん、公道の走行に支障がでますので、当然新品に交換させていただきます。
次はワイパーです。ワイパーのふき取り状態というのは点検項目に入っていますし、雨天時の走行においても非常に重要な要素です。
ご覧の通り、経年劣化によりゴムが完全にコシを失っている状態で、ガラスを見てみても拭きムラが発生してるのが分かります。ブレードのガタは特に見られなかったので、ゴムのみを新品に交換しました。
エアコンのフィルターは、実は車検には関係ありません。しかし見ての通りゴミやほこりの堆積が多く、エアコン使用時に風量の低下や異臭の原因などになるので、こちらも交換です。
車検は、部品の交換だけではありません。例えば、前後のブレーキは分解清掃し、グリースアップします。
同時にブレーキフルードの漏れや機関の損傷などがないか点検しつつ、パッドの残量を記録していきます。
忘れられてしまいがちなのが、スペアタイヤの点検です。通常のタイヤは定期的に空気圧点検をしますが、スペアタイヤの空気圧は、実は車検や12カ月点検の時に調整をしています。車検時期でなくてもご希望でしたら無料で点検致しますので、お気軽にお申し付けください。
もしパンクしてしまってスペアタイヤを使いたいとき、空気が抜けきっていて使えない状態ではスペアの意味がありません。今はスペアタイヤのない車両も増えてきていますが、スペア装着車に関しては全台、空気の補充を行います。
当店はタイヤ屋さんですが、実は車検も丁寧に一生懸命取り組んでいます。
車検時期の近いかた、見積もりは無料でお作りしますので是非ともご相談ください!
カテゴリ:メンテナンス
担当者:西中