【ダイハツ・ハイゼット・S110P】ドライブシャフトブーツ交換
【ダイハツ ハイゼット メンテナンス商品 その他 > 車検】
2019年11月20日
本日は、車検整備をお任せ頂いたダイハツ・ハイゼットをご紹介致します。
初度登録から18年以上経過しているレアな車両です。
車検に合格できるよう最小限の整備をお任せ頂いたのですが、点検してみるとフロントのドライブシャフトブーツが破れてしまっているのを発見しました。
これでは保安基準に適合しませんので、交換させて頂きます。
ドライブシャフトとは車軸のことで、エンジンの生み出した回転エネルギーをタイヤに伝える軸です。走行中にハンドルを切ると、シャフトは回転しながらタイヤの動きにも合わせる必要があるので、可動部には強い負荷がかかります。そのため可動部にはグリースが封入されていて、それを留めておくのがブーツの主な役割です。また、可動部に異物が入ることを防ぐという意味もあります。
金属バンドを切断し、カッターで切り裂いて古いブーツを取り去ります。
グリースは綺麗に拭き取り、新しいブーツを装着していきます。
今回は分割タイプのブーツを使用しました。ドライブシャフトの脱着が不要なので作業時間を短縮でき、工賃が低く抑えられるのがメリットです。もちろん強度に関しても信頼性の高いもので、特許も取得している部品です。
タイヤ館ではタイヤのみならず車両のメンテナンスや車検も承っております。
お客様の車の乗り方や予算に応じて内容も柔軟に対応致しますので、是非ともお気軽にご相談ください!
担当者:西中