サービス事例 / 2018年10月17日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

【ホンダ・ゼストスパーク・JE1】ブレーキパッド交換

【ホンダ ゼストスパーク メンテナンス商品 パーツ取付 > ブレーキ関係取付】
2018年10月17日

本日は、当店で車検をお任せ頂いたホンダ・ゼストスパークブレーキパッド交換をご紹介します。

 

 

車を走らせる上でブレーキは非常に重要な部分です。

運転していてブレーキを踏まないことはないかと思います。その度にブレーキパッドば少しずつ摩耗しているので、使用限度に達すれば当然交換が必要です。

 

 

タイヤを外すと残量の目視点検は容易です。

 

 

新品と比較すると、残量は1/3ほどになっているのがわかります。ブレーキパッドは残量が半分を切ると、二次曲線的に摩耗の進行が早まるので注意が必要です。

残り半分になったら交換を検討し、1/3ほどになったら早めの交換を心掛けて頂きたいです。

 

 

キャリパーの奥にある銀色の円柱がピストンです。ブレーキを踏むとピストンが動いてブレーキパッドが押し出され、ディスクローターに押し付けられて制動力が働く仕組みになっています。

 

 

専用の工具でピストンを押し戻し、新しいブレーキパッドが入るスペースを確保します。

 

 

ピストンが戻されるとブレーキフルードが逆流します。タンクから溢れてしまわないよう注意しながら作業します。

 

 

グリースアップした新品のブレーキパッドを取り付け、ブレーキフルードの量を調整して作業終了です。

 

このゼストスパークのようにキャリパーを脱着して行うブレーキパッドの交換は分解整備といって、基本的には認可を受けた工場でしか行えません。

当店はもちろん認証工場ですので、安心してお任せいただければと思います。

もちろん、点検だけでも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

カテゴリ:メンテナンス 

担当者:西中

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