【ホンダ・ゼストスパーク・JE1】ブレーキパッド交換
本日は、当店で車検をお任せ頂いたホンダ・ゼストスパークのブレーキパッド交換をご紹介します。
車を走らせる上でブレーキは非常に重要な部分です。
運転していてブレーキを踏まないことはないかと思います。その度にブレーキパッドば少しずつ摩耗しているので、使用限度に達すれば当然交換が必要です。
タイヤを外すと残量の目視点検は容易です。
新品と比較すると、残量は1/3ほどになっているのがわかります。ブレーキパッドは残量が半分を切ると、二次曲線的に摩耗の進行が早まるので注意が必要です。
残り半分になったら交換を検討し、1/3ほどになったら早めの交換を心掛けて頂きたいです。
キャリパーの奥にある銀色の円柱がピストンです。ブレーキを踏むとピストンが動いてブレーキパッドが押し出され、ディスクローターに押し付けられて制動力が働く仕組みになっています。
専用の工具でピストンを押し戻し、新しいブレーキパッドが入るスペースを確保します。
ピストンが戻されるとブレーキフルードが逆流します。タンクから溢れてしまわないよう注意しながら作業します。
グリースアップした新品のブレーキパッドを取り付け、ブレーキフルードの量を調整して作業終了です。
このゼストスパークのようにキャリパーを脱着して行うブレーキパッドの交換は分解整備といって、基本的には認可を受けた工場でしか行えません。
当店はもちろん認証工場ですので、安心してお任せいただければと思います。
もちろん、点検だけでも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:メンテナンス
担当者:西中