本日はS様所有のプリウスの、ワイパーの交換をさせていただきました。

写真の通り、交換前はワイパーのゴムの先端が完全に寝てしまっている状態でした。

これはワイパーが日光や時間の経過により劣化して硬化してしまったことにより、このような「クセ」がゴムについてしまったことによるものです。

この状態ではゴムでガラスを拭くというよりは、逆立てたゴムで窓の表面を掻くように滑るのでひっかかが起きてしまい、異音や拭き筋等の現象を起こしてしまうのです(; ･`д･´)

 

 

先程は助手席でしたが、こちらは運転席。

こちらも見事に折れるように曲がったクセがついてしまってます(>_<)

 

 

そしてこちらが新品のワイパー、しっかりとガラス面に対してゴムが立っています。

この状態ならばワイパーの動きにしっかりと対応して、ガラスについた水を拭き取ることができます(*‘∀‘)

 

 

そしてこのワイパー、ただのワイパーではないんです！

ワイパーのブレードの形状がよくある骨組みのようなタイプではなく、スタイリッシュな形状になっています。

ここまでならばよくあるタイプなのですが、このブレードは「カバーに穴が開いており」、ここを「走行風が通過する」ことにより「ガラスに対してしっかりとワイパーを押し付け」て「ワイパーの浮き上がりを抑え」てくれます(≧▽≦)

 

 

 

何度もご紹介させていただいている、PIAA製エアロヴォーグ。

ワイパーゴムは撥水ゴムになっているので、雨が降ればガラスについた水を弾いて落としてくれるのです(*´з`)～♪

 

今も雨の降る日が増えてきていますが、６月に入れば梅雨です。

今のうちにワイパーを点検、交換して雨に備えて置きましょう！

 

S様、本日はタイヤ館うしく上柏田店にお車のお任せいただき誠にありがとうございます。

お困り事、ご相談事があればいつでもお気軽にご来店ください。

またのご来店をお待ちしております。

 

 

カテゴリ：メンテナンス　

担当者：すー