サービス事例 / 2020年2月8日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

タイヤパンク修理やってます!

2020年2月8日

愛知県北名古屋市の タイヤ館 師勝(しかつ) スタッフの岡島です。

 

 

今日の紹介コーナー(?)は 「タイヤのパンク修理」です!

 

 

 

 

「困った...」

 

ある日、タイヤに釘やねじが刺さっていた。なんてことありませんか?

 

タイヤショップの当店では、パンク点検のご依頼をいただくことも多いですが

季節や時期によっては1日に5件ぐらいパンクのご相談いただくこともあります。

 

 

 

お持ち込みいただいたり、そのままご来店いただいたり

「修理して!」とお願いされますが、まず点検をさせていただいております。

 

パンクとはタイヤに穴が開くということなので、どんな穴が開いたのか

全て「修理可能か否か」につながる重要な作業です。

 

 

 

たとえば、修理不可の場合は

 

● 刺さっている異物が大きすぎる(直径6mm以上)

● 空気圧低下したまま走行し、タイヤの一部が損傷した

● 破裂したタイヤ

 

 

などが挙げられます 例えば↓の画像

 

 

これが2番目のタイヤの一部(内部)が損傷した状態です。

 

このように、タイヤは損傷すると、車重を支えるための強度が低下するので

この状態のままの継続使用は、バーストの可能性を高めるため修理をお断りしております。。。

 

 

 

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点検させていただいた結果、無事修理可能であれば...

 

次は「修理方法」をご提案しています。

今日は2つの修理方法である 「外面修理」「内面修理」 をご紹介!

 

 

この2つの修理方法は、簡単にいうと

タイヤの外から修理するか、タイヤの中から修理するかという事ですが

使用する修理剤も違うため ↓

 

外面修理 「タイヤの外側から、詰め物を入れてエアー流出を抑える」

 

内面修理 「タイヤ内部から、詰め物とパッチの二重構造でエアー流出を抑える」

 

というのが、2つの修理方法の違いですね (・∀・)

 

 

 

 

☆ 使用する修理剤 ☆

 

 

右が外面修理で使用する修理剤左は内面修理で使用する修理剤です。

修理剤だけ見ても、なんとなく内面修理の方がしっかり塞がりそうです。。。

 

 

 

 

では実際、修理してみましょう(`・ω・´)

 

 

 

下の画像は、修理した痕を外から見た場合です!

 

 

外側から見ると、見た目はどちらの修理方法で直したのかわかりにくいです。

 

 

 

 

しかし!

タイヤの内部を見ると違いがわかるんです! ↓ ↓ ↓

 

 

 

もう画像に言いたいこと書いてありますが。。。

詰め物だけの外面修理と比べると、内面修理の修理剤は詰め物+パッチの二重構造なので

より安全・安心に走行が可能です。

 

 

 

 

 

ここまで来ると「外面修理」にメリットがないように思われるかもしれません。

 

外面修理は安全ではないかと言われれば、NOです。

詰め物でエアー漏れは塞がるわけですから、しっかりと修理されています。

タイヤを外さなくても良いので、安価に済むのもメリットですね!

 

ただタイヤも修理剤も、「経年劣化」は起こり、再度エアー漏れが発生する

可能性はありますので、二重構造でエアーの流出を抑える内面修理の方が

より安心というわけです。

 

ただ、内面修理はタイヤを外すための工賃が発生するので

外面修理より、修復コストはかかりますのでご了承ください。

 

 

 

 

当店、どちらの修理方法も可能です。

お車やタイヤの状態に合わせたご提案をさせていただいておりますので

タイヤのパンクでお困りの際は、是非「タイヤ館師勝」にご相談ください!(`・ω・´)

 

 

カテゴリ:タイヤ関連 メンテナンス関連 

担当者:岡島