サービス事例 / 2020年2月14日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

プリウスα バッテリー交換・ヘッドライトコーティング

【トヨタ プリウスα メンテナンス商品 パーツ取付 > 各種用品取付】
2020年2月14日

愛知県北名古屋市のタイヤ館師勝です。

 

 

 

Q.みなさま、愛車のカーバッテリーはいつ交換されましたか?

とお聞きすると、最近では

 

 

「え?うちの車はハイブリッド車だから、エンジンルームにバッテリー無いよ?」

 

 

なんて聞こえてきそうな時代になりました。モーターでもタイヤを駆動する時代ですね!

 

 

 

クルマの維持には、数年ごとの交換が付いてまわるバッテリーも

 

● 充電制御車対応バッテリー

● アイドリングストップ車専用バッテリー

● EN規格バッテリー

 

などなど、様々な性能や規格の違う製品が出てきています。

 

 

 

 

 

そんな中、今回の作業紹介は

ハイブリッド車専用 補機バッテリー交換(+ヘッドライトコーティング施工)

 

車両はトヨタ・プリウスαです!

 

 

 

 

交換の経緯は、元々オイル交換のご依頼に来られた車両でした。

 

当店では作業にかかわらず、先に各種点検を行うのですが

 

 

車両はプリウスαの前期型でしたが

バッテリー点検の際、目に入ったのは純正補機バッテリー!?

 

 

バッテリーに記載された刻印の最後に1112の文字、2012年11月製品のバッテリーでした!

(刻印はバッテリーによって違います)

 

 

点検結果は「要交換」判定・・・

 

 

 

でも、7年以上あがることなく稼働していたのはすごいことだと思います!

 

後でお客様にご報告した際にも、調子が悪い予兆は一切なかったそうです。

 

 

 

しかし本来は3年もすれば、バッテリーあがりの可能性が高くなります。

一般のエンジン車で「エンジンがかからない」となるように、ハイブリッド車でも

ハイブリッドシステムが始動しなくなるので、結局 お車は動かなくなってしまいます。

 

 

ハイブリッド車であっても、補機バッテリー点の検は定期的に行いましょう!

 

 

 

 

では話もどりまして。。。

 

 

 

 

点検結果はお客様に報告し、バッテリー交換のご依頼をいただきましたので

さっそく交換です!

 

 

 

使用する補機バッテリーは、GSユアサ エコR HV

 

 

 

当店のバッテリーは、安心のメーカー製を販売・交換しておりますのでご安心ください ♪

 

 

 

ちなみにトヨタ車のハイブリッド車の補機バッテリーは、エンジンルームではなく

車内に設置されている車両が多いです。

 

 

アクアやカローラフィールダーHVなどは、後席右側のシート下、

プリウス・プリウスαはトランク下に設置されています。

 

 

 

カーバッテリーは、放電・充電の際、水素ガスが発生します。

 

一般的なほとんどの車両はエンジンルームなど、室外にあるため

気にすることはありませんが、車内にバッテリーがあるとなると事情が違います。

 

 

水素ガスが車内に充満すれば、燃える・爆発するの原因になり有害ですので

ハイブリッド用 補機バッテリーには、この水素ガスを逃がす排気口がついており

車両側にも、排気ホースがついています。

 

作業の際は、この排気ホースの接続は確実に行います。

 

 

 

 

また、電装品やコンピューターがリセットしてしまうのを防ぐため

バックアップ電源を接続、バッテリーを取り外した際の電源を供給してから

交換を行っておりますのでご安心を!

 

 

 

 

これでまた、数年 補機バッテリーの心配はなくなると思います!

メーカー保証も3年6万km(どちらか早い方)ありますので安心です。

 

 

 

 

 

 

さいごに、ヘッドライトコーティングを施工!

 

 

 

車両によってはヘッドライトが黄ばみやすく、お客様からご相談いただくことは無くとも

こちらからヘッドライトコーティングのご提案をすると

 

「実は気になっていた」

 

と、お困りの声をいただくことが多いです。

 

 

もちろん、表面のクリアキズ、パネル内側の黄ばみや汚れなどには対応できないので

新品同様。。。というわけにはいきませんが、施工後確認していただき

喜びの声をいただくことも多いのが、このヘッドライトコーティング作業です!

 

是非ご相談ください!(`・ω・´)

 

カテゴリ:メンテナンス関連 

担当者:岡島