プリウスα バッテリー交換・ヘッドライトコーティング
愛知県北名古屋市のタイヤ館師勝です。
Q.みなさま、愛車のカーバッテリーはいつ交換されましたか?
とお聞きすると、最近では
「え?うちの車はハイブリッド車だから、エンジンルームにバッテリー無いよ?」
なんて聞こえてきそうな時代になりました。モーターでもタイヤを駆動する時代ですね!
クルマの維持には、数年ごとの交換が付いてまわるバッテリーも
● 充電制御車対応バッテリー
● アイドリングストップ車専用バッテリー
● EN規格バッテリー
などなど、様々な性能や規格の違う製品が出てきています。
そんな中、今回の作業紹介は
「ハイブリッド車専用 補機バッテリー交換」(+ヘッドライトコーティング施工)
車両はトヨタ・プリウスαです!
交換の経緯は、元々オイル交換のご依頼に来られた車両でした。
当店では作業にかかわらず、先に各種点検を行うのですが
車両はプリウスαの前期型でしたが
バッテリー点検の際、目に入ったのは純正補機バッテリー!?
バッテリーに記載された刻印の最後に1112の文字、2012年11月製品のバッテリーでした!
(刻印はバッテリーによって違います)
点検結果は「要交換」判定・・・
でも、7年以上あがることなく稼働していたのはすごいことだと思います!
後でお客様にご報告した際にも、調子が悪い予兆は一切なかったそうです。
しかし本来は3年もすれば、バッテリーあがりの可能性が高くなります。
一般のエンジン車で「エンジンがかからない」となるように、ハイブリッド車でも
ハイブリッドシステムが始動しなくなるので、結局 お車は動かなくなってしまいます。
ハイブリッド車であっても、補機バッテリー点の検は定期的に行いましょう!
では話もどりまして。。。
点検結果はお客様に報告し、バッテリー交換のご依頼をいただきましたので
さっそく交換です!
使用する補機バッテリーは、GSユアサ エコR HV
当店のバッテリーは、安心のメーカー製を販売・交換しておりますのでご安心ください ♪
ちなみにトヨタ車のハイブリッド車の補機バッテリーは、エンジンルームではなく
車内に設置されている車両が多いです。
アクアやカローラフィールダーHVなどは、後席右側のシート下、
プリウス・プリウスαはトランク下に設置されています。
カーバッテリーは、放電・充電の際、水素ガスが発生します。
一般的なほとんどの車両はエンジンルームなど、室外にあるため
気にすることはありませんが、車内にバッテリーがあるとなると事情が違います。
水素ガスが車内に充満すれば、燃える・爆発するの原因になり有害ですので
ハイブリッド用 補機バッテリーには、この水素ガスを逃がす排気口がついており
車両側にも、排気ホースがついています。
作業の際は、この排気ホースの接続は確実に行います。
また、電装品やコンピューターがリセットしてしまうのを防ぐため
バックアップ電源を接続、バッテリーを取り外した際の電源を供給してから
交換を行っておりますのでご安心を!
これでまた、数年 補機バッテリーの心配はなくなると思います!
メーカー保証も3年6万km(どちらか早い方)ありますので安心です。
さいごに、ヘッドライトコーティングを施工!
車両によってはヘッドライトが黄ばみやすく、お客様からご相談いただくことは無くとも
こちらからヘッドライトコーティングのご提案をすると
「実は気になっていた」
と、お困りの声をいただくことが多いです。
もちろん、表面のクリアキズ、パネル内側の黄ばみや汚れなどには対応できないので
新品同様。。。というわけにはいきませんが、施工後確認していただき
喜びの声をいただくことも多いのが、このヘッドライトコーティング作業です!
是非ご相談ください!(`・ω・´)
カテゴリ:メンテナンス関連
担当者:岡島