サービス事例 / 2020年2月22日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ミニクーパー 「タイヤ交換&アライメント」

【BMW MINI タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2020年2月22日

 

毎度おなじみ、愛知県北名古屋市のタイヤ館師勝です。

 

これまた毎度おなじみ、スタッフの岡島です。( ´ω`)

 

 

 

 

今回はあの輸入車!

 

ミニクーパーのタイヤ交換、アライメント測定調整作業を担当しました!

 

 

 

日本の道は、国産車があふれる昨今、割って入るように輸入車が台頭していますが

 

数ある輸入車の中でも、老若男女問わず人気でおしゃれ番長のミニクーパー!

 

 

 

 

交換前のタイヤは、こちら。

 

 

タイヤのパタンに方向性があり排水性も高そうですし、スポーティーなミゾです!

 

しかし、片減りやゴムが硬化してカチカチに。。。

 

こうなってしまうと、タイヤの溝はあるので排水性が保たれている反面

 

ゴムの硬化による路面への吸い付きが弱くなり、ぬれた路面でのブレーキ性能が

低下していくため、安全の為にも交換がオススメです。

 

 

 

 

 

タイヤを新品に交換!

 

 

交換させて頂いたのは、ブリヂストン POTENZA Adrenaline RE004

 

先日のアルテッツァに続き、2台目のRE004ですね!人気です!

 

タイヤワックスでおめかしし、ホイールも拭き上げしてきれいになりました。(*´ω`)b

 

 

 

 

 

次はアライメントです!

 

 

 

 

ちょくちょく作業事例を紹介させていただいていますが

 

輸入車は、調整機構が特殊だったり、特殊工具が必要だったりと

 

国産車で培われた作業技術が通用しない場合があります(´・ω・`)

 

 

 

例えば、このミニクーパーの後輪側を見てみましょう

 

 

アームの根元に調整機構がある

 

というより根元のブラケットごと動かして、タイヤの角度を決める機構ですね!

 

国産車をはじめとした多くの車は、サブフレームとつながる部分に

偏心カムやラテラルロッドといった調整機構がついていますが、さすが輸入車!

 

「へーこんな調整の仕方なんだ~」と勉強になります

 

 

 

そして、気合が入ります(`・ω・´)

 

 

 

 

少し、リヤのトー調整の仕方をご紹介!

 

 

見えていないので、〇で囲っていませんが正式には3か所のボルトを緩めます。

 

黄色の□で囲った、黒いブラケット本体を矢印の方向に動かして調整します!

 

 

 

 

 

 

 

フロント(前輪側)の調整機構も見てみましょう!

 

 

画像暗くてすみません(´・ω・`)

 

 

これはタイロッドといって、回すと伸び縮みしてタイヤの角度を変える

トー調整機構で、一番多い調整方法です。

 

伸び縮みさせる側のバーを止める部分が、ナット固定式かカシメ固定式かの違いですね!

 

BMWの車両は、これもトルクス(星形)のソケット工具が必要です(´・ω・`)

 

 

 

 

調整後は、キャスター測定やセンター出し作業を何度か行い

 

角度の数値が落ち着いたら調整終了です!

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、当店でタイヤ交換をさせていただいた際に、ご不要になりました廃タイヤは

 

産業廃棄物として処理するため、交換後にすべて穴あけ処理をさせて頂いています。

 

 

外したタイヤを持ち帰りになる場合は、必ず作業前にお知らせください。

 

よろしくお願いいたします。

 

カテゴリ:タイヤ関連 アライメント関連 

担当者:岡島