サービス事例 / 2020年2月7日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

BMW 1シリーズ(F20) タイヤ交換&アライメント調整

【BMW 1シリーズ タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2020年2月7日

愛知県北名古屋市のタイヤ館師勝です(`・ω・´)

 

 

いつもの作業紹介コーナー!

BMW1シリーズのタイヤ交換とアライメントです!

(調整時の注意点、事例などもご紹介!)

 

 

 

 

BMW1シリーズ(F20)は同社車種の中でもコンパクトで取り回しもよく人気ですね。

今回のクルマの純正タイヤはというと。。。

 

 

 

なんとランフラットタイヤです!

 

 

 

ランフラットタイヤとは、空気圧が0になっても所定のスピードで

一定距離を走行できるタイヤで、一般的なタイヤと違いサイド補強ゴムが追加されており

空気圧が無くなっても車両にかかる荷重を支えることができます。

 

ただしずっと走行できるわけではありませんのでご注意ください!

 

 

タイヤを外したり組み込んだりする作業でもサイド補強ゴムの入っている

ランフラットタイヤはかな~り硬いですが、作業スタッフ頑張ってます!(*`・ω・´)

 

なので、安心してお任せください♪

 

 

 

 

そしていつもの通り、タイヤ組み換えと車両が取付が終われば

次は、アライメント測定と調整です。

 

輸入車は国産車と比べて、一部、調整箇所や調整方法が変わってきます。

 

 

センサーをつけ...ランナウト補正...キャスタースイングと測定作業を行い

最後に調整です。

 

 

( ´_`)。〇 ( 期待の中村スタッフが頑張ってます・・・! )

 

 

 

さきほど、輸入車の調整は一部特殊という話をしましたが

今回の車両で、具体例をあげますと。。。 下の画像はリヤ(後ろ)の調整箇所ですが

 

 

 

⇒のキャンバー側調整カムとトー調整カムを回して調整を行います。

偏心カムなので、回すとアームも動くことにより、接地角度が変わる仕組みです。

 

 

画像はロック側のナットが写っているので、国産車でも見慣れた風景なのですが。。。

 

では反対側を見てみましょう!

 

 

 

トー側の調整(回す)部分が星形です、特殊工具必須です (´;ω;`)

 

基本、ほとんどの国産車では調整側も六角なので、メガネレンチやスパナ。

モンキーレンチなどを用いて回すのですが、この星型は別途工具が必要です・・・

(当店ではこの型は対応可能ですが)

 

 

この手の機構は輸入車では当たり前に使用されているのですが

サスペンションアームの一部の根本のボルトを緩めて、アーム自体を動かして

角度を変える、なんて調整機構もあったりします。

 

 

当店でも、機構・調整場所によっては、調整が不可となる場合がございますので

あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

国産車・輸入車問わず、アライメントは重要です!

タイヤ交換の際にご一考ください!

 

 

カテゴリ:タイヤ関連 アライメント関連 

担当者:岡島