サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

BMW アクティブハイブリッド7

2014年10月12日

BMW アクティブハイブリッド7

窒素ガスの充填でご来店です。ありがとうございます。

アクティブハイブリッド7のタイヤタイヤサイズは

245/45R19・275/40R19

しかしACシュニッツァーの22インチにインチアップ。

265/30R22・295/25R22のポテンザRE050です。

大迫力のサイズです。

7シリーズはドイツの自動車メーカー、BMWが生産・展開しているフルサイズラグジュアリーセ

ダン。BMWのフラグシップモデルです。

前身は大型セダン3.0S。

5人乗りの大型セダンで、メルセデス・ベンツ Sクラスやジャガー・XJをライバルとしてきまし

た。

近年ではアウディ・A8やレクサス・LSなどの新興勢力の台頭により激戦区となっています。

他のライバルの多くがショーファードリブン(オーナーは後席・専従の運転手がハンドルを握

る)としての性格を強く持たせている中、このシリーズはオーナー自らがハンドルを握る車

(オーナードリブン)としての性格を強調しているのが特徴。

車名の後のアルファベットは・・・・・

i :フュエルインジェクション

A :オートマチックトランスミッション

L :ロングホイールベース

d :ディーゼル

を表します。

アクティブハイブリッド7は小型モーターをトランスミッション内に組み込み、リチウムイオン

電池との組み合わせで停車時のエンジンストップ、加速のアシスト、制動時のエネルギー回生な

どを行ないますが、モーターのみによる走行は不可。

ヨーロッパのメーカーは、これまで概してハイブリッドに熱心ではありませんでした。

ハイブリッドは電気で走る区間が多ければ燃費を大きく改善しますが、高速区間が多いヨーロッ

パでは大した効果が期待できないこと。また燃費よりもCO2削減に目が向いているからでした。

アクティブハイブリッド7も、ヨーロッパのモード燃費では同じエンジンの750iから15%しか改

善しなかったのに対し、日本の10・15モードではじつに40%もの改善を見せています。

国情で技術がどれだけ生きるかを如実に示していると言えることでしょう。

加速はもともとツインターボV8の750iでも十分速く、モーターによる加速アシストはほんの一

瞬だから大した差は感じられないとか・・・。

一方で、ブレーキを踏んで停車するとエンジンが切れ、ブレーキを離すとすぐに再始動するス

タート・ストップ機構は、日本では大きな武器になります。

しかもそのスムーズさは既存の750iと何ら変わらない。まさに高級車のエコカーですね(^_^)/

全長×全幅×全高   5210×1900×1485mm

ホイールベース   3210mm

トレッド前/後   1620/1630mm

車両重量      2270kg

エンジン      V8DOHCツインターボ+モーター

総排気量      4394cc

10・15モード燃費  9.3km/L

システム最高出力  465ps

システム最大トルク 71.4kgm

価格        1420万円

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