サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

カムリハイブリッド

2014年6月3日

9代目(8代目) XV50型(2011年-)

DANDYご紹介のEさん。愛車のR32GT-Rではなく、今回は仕事クルマのカムリHVです。

長年愛用していたティアナは30万kmオーバー。

色々ガタがきたので、今回カムリHVに乗り替えということです。

そして純正ホイールは冬にスタッドレスタイヤ用へ。

そして夏タイヤ用はBSホイールのバルミナS5。

ハイパーシルバーカラーで高級感は抜群です。

タイヤは勿論、個人タクシーさん御用達のレグノGR-XTです。

ありがとうございます。

タイヤサイズは215/55R17。他グレードは215/60R16もあります。

どうせタクシー乗るなら、乗り心地が良いタイヤが付いているタクシーに乗りたいですね!

タイヤ屋という職業柄、ついついタクシーのタイヤを見てしまう我々です。

<車名の由来>

カムリ - 冠(かんむり)の異表記「かむり」から。

プロミネント - 英語で「卓越した」「傑出した」の意味。

グラシア - スペイン語で「魅力」の意味。

カムリ…元々は中型車として登場し、カローラ店においてはカローラの上位車種という位置づけでしたが、3代目 V20型よりアメリカ、オーストラリアでの生産を開始し、以後世界戦略車としての顔を見せ始める。

2000年代半ばからマークXと同格車種として扱われていますが、6代目以降は海外での販売を主眼に置いた開発がされているため、車幅は国内販売を主とするマークXや上位車種のクラウンより大きく設計されており、最小回転半径は5.5m。

EセグメントのBMW・5シリーズやメルセデス・ベンツ Eクラスと同格寸法で、より大きな室内空間を意識した設計となっており、FFセダンのなかで最も売れているトヨタグループの世界戦略車です。

かつて日本国内でもV型6気筒のグレードを持っていましたが、7代目以降の日本国内仕様は4気筒のみ。機敏なドライブフィールを重視するFRのマークXと後席居住性を重視したカムリとで販売チャネルと客層を分けています。

2006年1月のフルモデルチェンジでウィンダムと統合されたため、現在はカローラ店専売車では最上級車種となっています。

近年の日本市場では販売台数がそれほど多くないため見かける機会が比較的少ないですが、世界市場における人気は絶大であり、特に北米市場では、連続してクラストップの販売実績を誇り、日産自動車のアルティマや本田技研工業のアコードと共に人気は高い。

また、オセアニア・東南アジア地区での人気も高い。全世界で累計1000万台以上を販売しているトヨタのベストセラーカーであり、トヨタの屋台骨を支える世界戦略車でもあります。

国際的にメジャーな車にも関わらず国内販売が振るわない理由として、FRで6気筒のマークXと同じ価格帯のため割高に感じられる点、「カムリ」という車名のイメージと運転時の取り回し、

道路や車庫スペース等が狭いという国内事情が影響している点が挙げられますが、トヨタグループではゆったりした直進安定性と居住性を鑑みロングクルージングを意識したFFセダンをコンセプトに開発された車です。

車名を変えた後継車種の案も出ましたが、国際戦略車としてのネームバリューを国内で向上するという思惑と「カムリ」という従来からのイメージの打破を目指し、車名を継続しました。

日本国内向けは2011年発売の9代目モデルよりハイブリッド専用車種となりました。他のトヨタのハイブリッド専用車種は全てのトヨタ販売店にて販売されていますが、「カムリ」はハイブリッド専用車となった9代目でも従来通りカローラ店のみの販売となります。

なお、ハイブリッド専用車としたことでコンセプトが明確になったことと、Lクラスハイブリッドセダンにしては価格設定が割安なことが受け、9代目AVV50型は日本国内での売れ行きも好調だとか…。

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