K12マーチ
3代目 K12マーチ(2002年 - 2010年)
DANDY家の愛車K12マーチ。
D社からBSのエコタイヤへの交換。ありがとうございます。アライメント、TPMS(タイヤ空気圧監視モニター)も付けてリフレッシュしちゃいましたね(^_^)/
純正の165/70R14のスチールホイールから175/60R15のアルミホイールへインチアップです。
アルミホイールは初代ノート(E11型)を純正流用。
K12マーチのハブはフロント33mm、リヤ22mmで少しハブ高ですがこれらの条件もクリア。
かつてK11マーチはリヤのハブが高く、ホイールを販売したら、リヤだけセンターキャップが付かない。という現象が多発したものです。
純正流用は見る人が見ると分かります。純正ルックを崩さないでできる、さり気ないオシャレです。
よく180系クラウンの覆面パトカーが120系マークXの鉄チン用ホイールキャップを付けていますが、あれはコストの問題でしょうか?
我々日頃からタイヤホイールを扱っていると、設定のない組み合わせの足回りには「ピン」ときます。マニアック度がさらに上がっていく訳です。
マーチはかつて、トヨタ・スターレットと日本のスモールカー市場の人気を二分していました。日欧両市場での販売を視野に入れており、欧州などいくつかの地域では「マイクラ」(Micra)名で販売されています。
扱いやすいコンパクトなボディに大人4人が快適に移動できるキャビンを持つ、合理的なパッケージングが特長であり、専門家の評価も高い。特に2代目・K11型は、日欧でカー・オブ・ザ・イヤーを同時受賞するなど、高い評価を受けました。
また、日本車としては珍しく、フルモデルチェンジのスパンがかなり長いのも特徴の一つ。ライバルのヴィッツとともにワンメイクレースが行われるなど、手軽なモータースポーツへの登竜門としての一面も持ちます。
2016年に発表予定の次期モデルでは欧州向け左ハンドル仕様車をルノーの欧州域内の工場で生産することが発表されています。
技術面ではルノーと共同開発した「アライアンス・Bプラットフォーム」が初めて採用されました。日本仕様車では新開発の1.0/1.2/1.4LのCR型エンジンを搭載、5速MT/4速ATを組み合わせ。
欧州では1.6Lモデルも存在。駆動方式はFFに加え、電動式四駆「e-4WD」も用意されました。尚、e-4WDに用いられる後輪用モーターは日立製作所の業務用洗濯機のものを流用していて、後にマツダのデミオとベリーサのe-4WDにも供給されました。
【車名の由来】
「マーチ」 (MARCH) は、英語で「行進曲」「行進」「3月」の意。サニーも同じように一般公募で命名されました。しかし、商標登録上の問題はないとはいえ、当時最大のレーシングカーメーカーだったマーチの名を車名に使うことには批判があったとか…。
そのためもあってか欧州ではマーチの名は用いず、「Micra」(マイクラ)の車名で販売されています。これは英語でごく小さな長さの単位であるMicron(ミクロン)の複数形。