サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

メルセデスベンツSクラス(W220)with REGNO

2014年4月9日

先々代メルセデスベンツSクラス(W220)

オーナーMさんは歴代のレグノファンだとか。

いつもありがとうございます。

馴染みの輸入車販売店のオーナーに「何でそんなにレグノに拘るのか?」との問いに、

「一度レグノを履けば分かる」とMさん。

そして輸入車販売店オーナーはその後、レグノを履いたら非常にびっくり。

「今まで履いていたタイヤと全然違う。クルマがまるで別物に変化した」と。

それ以降その輸入車販売店では販売する車にレグノを必ず付けるとか・・・・。

それぐらい一度履いたら病み付きになるタイヤ。それがレグノです。

静粛性、乗り心地。どれをとっても日本流のおもてなしが感じられるレグノ。

海外では販売していないレグノ。日本だけのブランドです。

4代目 W220(1998年-2005年)

今回はホイールがAMGの18インチの為、タイヤサイズは245/45R18。

通常は225/60R16、225/55R17です。

セルシオ、シーマ等と同じサイズです。

一部S600やスポーツパッケージだと

前後異形サイズ245/45R18、265/40R18が装着されています。

W220は販売面で不振だった先代モデルの反省により、大幅にコンセプトを見直したモデルでした。ボディサイズはW140より一回り小さくなり、フロントマスクは小さめのラジエターグリルと丸みを帯びたヘッドランプで、威圧感を与えないフレンドリーな外観となっています。重量増の一因となっていた二重窓の空気層がなくなって窓が薄くなり、ドアはプレスドアとなっています。室内は、W140に比べ広くなっています。

装備面では「ナビゲーションシステム」の導入や、余分な燃料消費を抑えるため、シリンダーを一部カットする「アクティブシリンダー」の採用などがありました。また、Sクラスでは初の4輪駆動車である「4MATIC」が登場しました。

W220は高額な車種であるにもかかわらず、先代モデルより親しみやすいデザインとサイズになったため、総生産台数が48万5,000台と、販売面では好調でした。

この時代のメルセデスはグローバル化に伴い、トヨタ自動車的な製品フルラインナップおよび量販と利益の考えがあり、かつての「最善か無か」や製造にかかる費用に利益を乗せた価格体系などの妥協なき時代から変遷中であり、メルセデス自身「我々はもはや特別なメーカーではない」と大量生産メーカーとして展開中でした。このために設計や開発そして生産も見直しが入り登場。一般受けし、人気は得たがW220は歴代のSクラスの中では、「一番メルセデスらしくない作り」と評されることが多いとか。

ドアミラー内蔵式の側面ウィンカー(いわゆるドアミラーウィンカー)を純正採用した世界初の市販車でした。このドアミラーウィンカーに関しては、W220の登場以降に世界中のメーカーが追随しており、メルセデス・ベンツの影響力が今なお衰えていないことがうかがえます。

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