サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

トヨタセンチュリー

2013年11月24日

トヨタの最高級車 センチュリー。

関東自動車工業で作ってます。

中古は全く問題ないのですが、新車は 買うほうが査定されてしまいます。

 

センチュリーはホイールに七宝焼きを使ってるくらい最高級にこだわっているクルマです。

日本国内の官公庁、企業、富裕層などでの自家用使用でのショーファードリブンカー(運転手が付きオーナーは後席に乗る車)として企画されており、後部座席の快適性に重きを置いた作りになっています。

法人需要が大部分ですが、富裕層の自家用車にも少なからず用いられています。特装改造のベース車として霊柩車化されての需要も多いそうです。

現行モデルでは内外装には、トヨタの企業ロゴは使用されていません(以前は「TOYOTA」の文字ロゴがトランクリッドに入っていました)。代わりに、「鳳凰」及びセンチュリーのイニシャルを象ったマークがフロントやサイド、ホイール等に使用され、リヤは「CENTURY」とアルファベットでトランクリッドに幅広く記載されています。

「センチュリー(世紀)」の名称は、初代モデルが発表された1967年が明治100年(同時に、創業者・豊田佐吉の生誕100年)であったことに因むとか・・・。

輸出を重視したモデルではありませんが、アジアやヨーロッパ市場に少数の輸出実績があり。香港では、特別行政区行政長官の公用車が永くセンチュリーでした(2007年5月、レクサスLS600hLに代替)。右側通行の国向けに、主に日本政府の在外公館向けとして左ハンドル仕様のセンチュリーも存在します(在仏、在中国日本大使館など)。

タイヤサイズは225/60R16。

セルシオ、メルセデスベンツSクラス(W220)、ジャガーSタイプ、シーマ、プレジデント等と同じサイズです。

※七宝焼(しっぽうやき)とは金属工芸の一種で伝統工芸技法のひとつ。金、銀、銅、鉄などの金属製の下地の上に釉薬(ゆうやく:クリスタル、鉱物質の微粉末を水とフノリでペースト状にしたもの)を乗せたものを摂氏800度前後の高温で焼成することによって、融けた釉薬によるガラス様あるいはエナメル様の美しい彩色を施すもの。

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